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14. ページ14

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ご飯も食べてお風呂も入った夜10時

北ちゃんからの連絡はまだない
何時からいくんだろ…

そう思いながらベッドに転がったら
そのまま眠ってしまった

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チカチカと光るケータイに目を開けると
北ちゃんからの着信

「…あい」

『寝てたの?』

「うん…」

『やめとく?今日』

「んーん、いく…」

『じゃあ外にいるから出ておいで』

寝ぼけた状態で北ちゃんとの電話を切る
起き上がって部屋の時計を見ると
時刻は0時少し前

こんな時間に出て行ったら怒られるだろうから
こっそり音を立てないように玄関に向かう

『なにしてんの?』

後ろから聞こえた声にピクッと肩が震えた
振り向くと立っているお姉ちゃん

『どっかいくの?』

「ほ、北ちゃんと…星…」

『今から?』

「お父さんとお母さんに黙っててよぉ…」

『いーけど、補導されないようにね』

意外にもあっさり引き下がったお姉ちゃんは
自分の部屋に戻って行った

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設定タグ:LDH , THERAMPAGE , 吉野北人   
作品ジャンル:恋愛
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ぬう(プロフ) - はなぶーさん» そう言ってもらえて嬉しいです…!大好きな北ちゃんを心を鬼にして星にした想いが報われます…!! (2020年1月29日 15時) (レス) id: 2f09ca37fa (このIDを非表示/違反報告)
はなぶー(プロフ) - 最後らへん涙で文字がにじんで読めなかった………とっても感動するお話をありがとう! (2020年1月27日 17時) (レス) id: 5a79669a19 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬう | 作成日時:2019年6月12日 1時

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