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『妬く?』
「妬かないよ?」
『なんで?』
「ファンに妬いてたらキリないもん」
スマホを握りしめたまま私の近くに来た樹は
Aって嫉妬とかしないよな〜
といいながらまたスマホをいじりはじめる
ファンに妬いてたらキリないって頭ではわかってるし口でもそう言うけど
もちろん内心モヤモヤしている私は
スマホをいじり続ける樹を見ながらご飯を作った
「樹、できた。」
『んー』
「スマホしまってよ」
やばい…ちょっとトゲのある言い方をしてしまったかもしれない…
そう思い樹を見ると、何を企んでいるのかニヤッと笑った
「…なに?」
『機嫌悪い』
「別に…」
『妬いた?』
「…うるさい」
ふふっと笑った樹は、うしろからギュッと抱きついてきた
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ぬう(プロフ) - kanoさん» 何度も嬉しいコメント下さりありがとうございます!! (2019年7月19日 13時) (レス) id: 6ebe771875 (このIDを非表示/違反報告)
kano(プロフ) - もう!最高です! (2019年7月7日 22時) (レス) id: 07e090ba1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬう | 作成日時:2019年6月24日 19時