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46. ページ46

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GENERATIONSさんは近くで見ると存在感がすごくて、関わってないけど圧倒される

でも、それに負けないくらい気合いの入った16人はグルグル回るカメラの中踊り続ける


私は龍君、昂秀君、山彰さん、翔平さんのヘアだったから
今日はまだ樹と一言も喋っていない

岡村さんにセットとメイクをされた樹は
同い年とは思えない色気を放ち
余裕の表情で踊り続ける


山川「やっぱ皆かっこいいよね〜」

私の隣に立った山川さんはそう告げる

「誰が1番好きですか…?」

思い切って聞いてみた

山川「ん〜声は壱馬君、顔は北ちゃん、雰囲気はいっちゃんが好きだな」

「そうじゃなくて…恋愛対象にするなら…」

失礼なこと聞いてんなとは思いつつ
気持ちの方が先に出る

山川「えー恋愛対象ならランペよりジェネでしょ。ダントツ亜嵐君だわ」

そう言いながら笑う山川さん

「えっ…でもこの前、付き合うならいっちゃんがいいって…」

山川「歓迎会の?私あんま記憶ないんだけど、酔うと誰にでも好きっつったりベタベタしちゃうんだよねぇ〜」

「あ…そうなんですね…」

山川「そーそー!てか私彼氏いるし 笑」

「え!?だ、誰でしょうか!?」

山川「一般人よ。専門学校の先輩。」

そうだよね、山川さん美人だもん
そう思う反面
樹の事狙ってなくてよかった…

心の底からそう思った。

それを聞いてなんだかホッとした私は
バタバタと進んでいくMV撮影を見ていた

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設定タグ:THERAMPAGE , LDH , 藤原樹   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぬう | 作成日時:2019年5月24日 1時

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