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山川さんって樹が好きなのかな

そう思いながらチラッと樹を見ると
バチっと視線が絡んだがそらしてしまった

壱「…なんかあった?」

セット中の壱馬さんが鏡越しに私に問う

「いえ…」

壱「お兄ちゃんになんでも言ってええで?」

それを聞いて自然と笑顔になる


そこに横からやってきた陸さん

陸「樹に早く謝ってって言おっか?」


その声に反応してコソッと近付いてきた北人さん

北「え?なに?喧嘩中?」

壱「昨日の事?」

陸「樹が悪いってさっき翔吾がいってた」

壱「どうせいつもの嫉妬やって笑」

北「原因絶対それでしょ」

ポンポンと小声で会話が進むスリボ

「大丈夫ですって〜心配しないで下さい!」

この人たちといると自然と笑顔になれる
やっぱりここに来てよかった

たとえ樹と喧嘩しても、私は1人じゃないと思えるから。

そう思いながら壱馬さんのヘアを仕上げる

「できました壱馬さん!!」

壱「おーありがと!」

「次北人さん!!」

北「あ〜い」

とりあえず今は仕事に集中だ

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設定タグ:THERAMPAGE , LDH , 藤原樹   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぬう | 作成日時:2019年5月24日 1時

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