Anthem 6

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玲於くんが開けた扉

そこにいたのはGENEのメンバー

口々に通りすがりだの見学だの言ってたけど
え…いつからいたんだろ…

「い、い…」

龍「おーどうした？」

「皆いつから…」

亜「1回目キスしたときに隼がボーカル呼びに行った〜」

メ「もーキラキラ映画かと思ったよ」

龍「1回目ってなんや！？何回したんや！？」

裕「3」

涼「おぉ〜」

龍「けしからんなぁ」

ニヤニヤ笑う6人

裕「玲於なかなかやりよるわ」

「いや、やりよるわじゃなくて…まって…」

隼「やーよかったねぇ2人とも。ねっ！」

「ね、じゃなくてさ…まってボーカル以外はいつからいたの…」

「「「2人が踊ってるところから」」」

「めちゃくちゃ序盤じゃん！？」

隼「玲於がジム来ないとか珍しいからさぁ、なんかあったのかなってAに聞きにきたんだけど」

裕「せやで。そしたらここにおってん。」

玲「だからって何ずっと見守ってんだよ…」

メ「いや〜いい雰囲気だったからさぁ！！」

玲「るせぇよジジイ！」

メ「ジジイ！？」

亜「まぁまぁまぁ！！Aのクランプ久々に見れたしさぁ」

裕「めちゃめちゃ上手なってた」

隼「わかる！なんか踊り方変えた？見入っちゃった」

「そんなに特には…」

そう言いながら、毎日あんなに踊り続けて突き詰めた私の踊りを
こうやってメンバーが評価してくれるのは嬉しい

でも…

「いや、それとこれとは別や！！」

玲於くんとチューしたとこ見られてたのはしんどいで…


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