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さっきのクラブな雰囲気とはうって変わって
笑顔で踊るシーンが増える
メンさんと玲於くんと私3人のクランプのシーンまであるというのだ
「え！？3人で！？」
メ「嫌？」
「嫌じゃない！嬉しい！！」
まだまだ2人には敵いそうもない私のクランプだけど
認めてもらえたみたいな気がして嬉しかった
「こんな事になるならもっと鍛えとけばよかった〜」
裕「あかんて！ムキムキな女子は可愛くない！」
「それ先生の好みでしょ〜？」
裕「嫌やん！龍友くんみたいな体のA！なぁ！？隼！！」
隼「確かに…固そう…抱き心地」
「こら小森何想像してんだ。」
隼「裕太くんAグレた」
ヘラヘラ笑いながら先生を盾に使うはぁ君との攻防を繰り広げていたら
スタッフさんからスタートの指示
慌てて立ち位置につくと、ニコニコ笑う翔吾と目が合った
手を振る彼に、軽く振り返す
玲「…なぁ」
「ん！？」
隣にいた玲於くんが近づいてきて、話しかける
玲「さっき翔吾と何話した？」
「さっき…？」
玲「撮影始まる前」
「む、武者修行…」
玲「そう？そんだけ？」
「ん、うん…」
そんなことよりさ…
「あの、近くない…？」
私の耳の近くまでかがんで話す玲於くん
玲「なにが？」
「顔がっ…」
うるさすぎる心臓
踊る前に体温を上げないでほしい…
私に言わせるだけ言わせて、返事なんてくれないくせに
ドキドキさせられるのは苦しい
好きだって、諦められないって身体中が騒いでるみたいだった
玲「A…」
「ん…？」
『よろしくお願いしまぁす！』
玲於くんが何か言いかけた時、スタジオに響いたスタッフさんの声
チッと小さく舌打ちした玲於くんは
何事もなかったかのように私から少し離れた立ち位置に戻っていった
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 12時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ゆあさん» ありがとうございます！玲於ちゃんも主人公もこじらせちゃっとります！笑 (2019年9月22日 10時) (レス) id: de6c2eaaee (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - もどかしい感じがたまりません (2019年9月22日 3時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年9月21日 21時
