40. ページ40
.
「「お疲れ様でした〜」」
あっという間に過ぎていく1日
こうやって消えてゆく毎日は充実してて楽しくて、さらに変わっていく環境にワクワクしてる
4月から始まったGENE初のツアーが忙しさに拍車をかけるけど
全国各地、私たちを応援してくれるファンの人達と過ごす時間は楽しい
初日の朝なんて皆ガッチガチだったのに
ステージに立った瞬間にアーティストになる姿に惚れ惚れしたものだ
隼「A〜」
「んー?」
隼「お腹空かない?」
「すいた!」
隼「ご飯食べに行こう?」
「奢り?」
隼「たかるねぇ」
「やった〜行こう!」
隼「俺一言もいいとは言ってないんだけど…」
ブツブツ文句言うはぁ君についていったのは結構がっつり焼肉屋
「はぁ君焼肉食べんの…?」
隼「そうだよ?Aが最近痩せ過ぎってメンバーが心配してるから」
「それはツアー中だから絞ってるだけであって…」
隼「高校生がしぼるもんじゃありませんよ!」
お母さんみたいにそういったはぁ君と共に
奥の個室に通された
隼「Aとサシなんて初かもね」
「そうかも」
未成年なのに問題になるわけにはいかないので2人して烏龍茶だけど
カチンとグラスをぶつける
隼「お疲れ〜」
「お疲れ〜」
こうして始まった私とはぁ君のサシ飯
次々とやってくる生肉をバンバン網の上に乗せて焼いては、私の皿の上に盛っていく
「こんな食べれないって…」
隼「GENEのお姫様に倒れられちゃ困るんだよ皆!!」
そう言って皿の上を肉の山にしていくはぁ君は
本当にお母さんみたいに思えた
.
523人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぬう | 作成日時:2019年8月12日 1時