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スマホを眺める私の横に座った翔吾
「また来たん？最近よー来るな。暇なん？」
翔吾「暇じゃねえわ」
失礼な！と笑う彼は本当に最近よく来るのだ
翔吾「A1人で暇じゃないかなーって。」
「ふぅん…今日は何の休憩中？」
翔吾「ダンスレッスン」
私の隣の椅子で、スマホをいじり始めた彼は
一体何をしに来たのだろう
そう思っていたら みて、と差し出してきたスマホには1つの動画
翔吾「あと1ヶ月でEXILEなれるか決まるからさ。Aに見てもらおーって思って撮ってもらった」
画面越しにも伝わる
ピリッとしたスタジオの緊張感と、その中で1人で踊る翔吾
「翔吾…」
翔吾「ん？」
「なんか…めっちゃ上手なってない？」
翔吾「Aに褒められたら嬉しい〜」
そう言って笑う彼に焦りを感じた
たった数ヶ月でここまで上達するものなのだろうか
「玲於くんも前より上手くなってんのかな…」
負けず嫌いが発動した私は、無意識に玲於くんの名前を出した
翔吾「…やっぱ玲於さん？」
「…ん？」
翔吾「俺前に言ったでしょ？玲於さんに負けないように踊るからって。覚えてる？」
「あ…うん」
翔吾に告白された日の事だ…
翔吾の目が、真剣なものに変わる
翔吾「2人でいるときくらいさ…俺の方向いてよ…」
私を見つめる彼の目は、優しく、そして切なく揺れていた
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 11時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - 初めて感想コメント書かせていただきます もう何というか本当に好きです（語彙力） 更新すごく楽しみにしてて もうほんとに更新してくださってありがとうございます！泣 これからも楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年8月19日 3時) (レス) id: cee8faad11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年7月17日 2時
