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それから、GENEのメンバーが楽屋に勢ぞろいすることは減った
みんなオーディションのためのレッスンと合宿もあるから…
GENERATIONSとしての新曲の予定もないまま冬真っ只中
今日も特にすることはないけど、学校終わりに事務所に向かう
みんなを支えたいからと言ったものの
私は何をやったらいいんだろう…
めちゃめちゃに鍛えへんければええでと先生からの許可の出たジムで軽くバイクを漕ぎながら考える
そこにやってきたのは、
ユリノ「A〜!!久しぶりじゃん!!」
ニコニコ笑うゆり姉だった
「ゆり姉〜!久しぶりー!!」
ユリノ「ちょっと髪伸びたね!今日は1人?」
「うん、みんなオーディションあるから…」
ユリノ「そっか!じゃあユリノと筋トレしよー!」
久々に会ったゆり姉は、私がE-girlsにいた時と変わらない態度でホッとする
「ねーねーゆり姉」
ユリノ「んー?」
「人を支えるってさ、具体的になんやと思う…?」
バイクを漕ぎながら考えても分からなくて
思ったことをゆり姉にそのままぶつける
ゆっくりと首だけ私の方を向いたゆり姉
ユリノ「GENEの皆?」
「うん」
少し上体を起こしたゆり姉は
んーと首を傾けて少しの時間考えていた
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - 初めて感想コメント書かせていただきます もう何というか本当に好きです(語彙力) 更新すごく楽しみにしてて もうほんとに更新してくださってありがとうございます!泣 これからも楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年8月19日 3時) (レス) id: cee8faad11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぬう | 作成日時:2019年7月17日 2時