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二宮side
前に見舞いに行ってから4日くらいかな？
経って
相葉さんが
「伊野尾のお見舞い行こう！」
って言い出すもんだから
また来ちゃいました
まあ相葉さんが、と言うよりも
昨日薮から連絡が来て
なんでも
一般病棟に戻れたけど
JUMPがコンサートで
伊野尾の様子を見に行く人がいない
とのこと
しょうがない
ここは先輩が一肌脱ぎますか
ということになって
また後輩を見舞うわけですけども…
まあね、あいつも暇してるだろうと思い
お土産を用意してきました
俺らは芸能人だからというかなんというか
とりあえず病院の裏口から入るようにと
強く言われている
裏口と言っても大きい病院だし
普通にロビーみたいなとこもあって綺麗
相葉「先輩にお見舞いこさすって
どういうことだよー」
あなたが行きたいって言ったんですよねぇ
冗談交じりの何気ない会話をして
ここ数日で２回目の病院へ入る
8月なのに病院内はとても涼しい
というか寒くて
季節なんか関係ないんだな
なんて思って歩いていた
するとロビーの端っこのソファーに
点滴をぶら下げた人が座ってたから
すぐに伊野尾だと思って近寄った
松本「伊野尾？」
伊野尾『ﾊｧ…ﾊｧｺﾞﾎｯ 嵐さん ｺﾞﾎｯ…ﾊｧ』
櫻井「え、ちょ、どうしたの？」
伊野尾『ﾊｧ…いやｺﾞﾎｯ
ひまだったから…ﾊｧ…
迎えに ｺﾞﾎｯ きたんです ﾊｧ…ﾊｧ』
櫻井「息あがってるから…
一旦落ち着こうか」
伊野尾『ﾊｧ…ﾊｧ…ﾌ…ﾊｧ…』
大野「大丈夫？」
伊野尾『はい…ﾊｧ
最近よくっ…何もしてないのに…
息切れるんです…ﾊｧ
なんでだろうな…アハハ…ﾊｧ
ﾊｧ…もう…大丈夫』
そう笑顔で言うから俺たちは危うく
気づけないところだった
メンバーだってそうじゃないのかな…？
もっと頼れよ
二宮「…うそだろ？
本当はしんどいくせに」
伊野尾『大丈夫ですよ…ほらっ…あっ…』
松本「おっと、危な…」
ほらまた、無理して立とうとするから
そうやってめまい起こして倒れそうになんの
二宮「じゃあさ、その手は何？」
ずっと左手で胸を抑えてるから聞いてやった
こんな風に強引に聞きたくなかったけど
このままじゃこいつ本当に限界超えるから
こうするしかない
伊野尾『別に…何もないです…』
それでも言おうとしないから
二宮「頼れよ…俺たちお前の先輩だぞ？」
．
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いのちゃんBEST - すごく感動しました!もー号泣です！いのちゃんの強さ、優しさ、メンバー思いのところが伝わってきます。 (2016年3月9日 0時) (
レス) id: c983a7ae42 (このIDを非表示/違反報告)
あんな - ＊ぷにょる＊さん» ありがとうございます！他のものも見ていただいて嬉しいです！更新頑張りますね。 (2015年12月31日 0時) (レス) id: 42b685634e (このIDを非表示/違反報告)
。*・ＲＩＮ・*。(プロフ) - あんなさん» レスありがとうございます！ ほんとですか!?すごく嬉しいです(^^) はい、頑張りましょう！これからも応援してます(^^♪ (2015年12月30日 0時) (レス) id: 3b5ca2b538 (このIDを非表示/違反報告)
＊ぷにょる＊(プロフ) - すみません！作品名間違えてしまいました。｢ウチの愛され白米王子は体が弱いようで･･･｣でした。申し訳ありませんでした。 (2015年12月29日 15時) (レス) id: cc40d1888a (このIDを非表示/違反報告)
＊ぷにょる＊(プロフ) - この作品の他にも｢メトロノーム｣、｢うちの愛され白米王子は体が弱いようで･･･｣なども読ませていただいたのですが、どちらとも良かったので更新頑張ってください♪*ﾟ (2015年12月29日 15時) (レス) id: cc40d1888a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2015年12月13日 1時
