君が頑張った証

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八乙女side





それから1時間も経ってないかな？


ｺﾝｺﾝ
薮「はーい」



ｶﾞﾗｶﾞﾗ
松本「よっ」


山田「嵐さん！おはようございます！」


薮「早く来ていただけたんですね」



櫻井「俺の予定では2時45分につく予定だったんだけど収録早く終わってさ」


八乙女「3人起こさないと」




怒られるぞー




大野「寝てるんだったら寝かしといてあげなよ」


薮「すいません

じゃあ…」


大野くんのお言葉に甘えて

1人が起きるまで起こさないことにした





二宮「それで、どーなのよこいつ」


薮「大丈夫…では、ないですね


4日ICUだったんでもう元気あり余ってるのは

あり余ってるんですけどね…


はしゃいではしゃいで…笑



でもさっきトランプしてたんですけど

結構すぐしんどそうな感じで。」


相葉「ほんっと寝てたらかわいいのに



…点滴2本も付いてるんだ」


八乙女「きつい薬打ってるんで…

もう1本はその副作用止めなんです」





いのちゃんは24時間テレビ前に打っていた

点滴しかもう効かなくなっていて




心臓の弱いいのちゃんにとって


この体調が優れない今


喘息発作は命取りになりかねない





だからこの点滴は


たとえ副作用がきつかったとしても


欠かせないものになっていた



松本「やっぱ発表すんの？」



急に決まった入院



いのちゃんの許可も取らないといけないから

ICUから出てくるまで俺たちの中で

話が出なかった事



薮「一応、仕事も休んでいるので

発表はしないとと思ってるんですけど



なかなか言い出せないんですよね伊野尾に」



24時間テレビ後

本来はたくさん仕事が入っていた



でもそれらは全てキャンセルになって…



それに明日らじらーが控えてるから


そのへんかな…言うとしたら



八乙女「明日いのちゃんとラジオがあって


僕1人なんですけど」


櫻井「そこか…言うとしたら


ファンの子たちにちゃんと

自分たちから言いたいだろ？」


山田「メンバーで明日らじらーの時間空いてる人に一緒に来てもらったらどうかな？」


八乙女「そうしてもらえると助かる

探してみるわ」



伊野尾『…ｺﾎｯ…ｺﾞﾎｯ ｺﾞﾎｯ ｺﾞﾎｯ ｺﾞﾎｯ ﾋｭｯ ｺﾞﾎｯ

ゴホッ ゴホゴホッ ゴホッ ヒュー ゴホッ』



山田「いのちゃん？！」

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