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伊野尾side
気がついたら隣で櫻井くんが寝てて
何してんの？
と思った
昨日、いや今日なのかな？
今日の記憶がない
時計を見ると午後5時
櫻井くんはやっぱり仕事が忙しい上
俺の看病もしてくれて疲れてるのか
全然起きなくて
ちょっと体も楽になったし
いつものお礼に何か作ろっかなと思い
ふらふらとキッチンへ行く
何も作れねーけど
とか思っていると
櫻井「何してんの？」
櫻井くんにバレた
『何かご飯作ろうと思って…』
櫻井「腹減ったの？
言ってくれればいいのに
ほら、ベッド戻れ」
『あ…じゃなくて…
櫻井くんに迷惑かけてばっかだから
櫻井くん寝てたし
代わりに何かご飯作ろうと思って…』
櫻井「ありがとな。
けどそれでまた熱上がったら意味無いだろ？
昨日も外出てしんどくなったんだから
だから、ちゃんと良くなってからご飯作ってよ
今、おまえが頑張ることは？」
『…熱、下げること……？』
櫻井「そう。」
と言って寝かせてくれた櫻井くん
だけどここ何日も寝てばっかで
『ねむくない…』
櫻井「じゃあ、昔話してやるよ笑」
『子供じゃないです〜』
櫻井「俺からしたらお前らなんて子供だって
むか〜しむかし」
『結局やるんかい』
櫻井「あるところに狼を殺してしまう子ブタが3匹いました」
『ネタバレ…』
櫻井「伊野尾、この三匹の子ブタ有罪だと思う？」
『いや〜…
まあ悪意があって殺してますからね
けど正当防衛とも言えますけど…』
それから意味のわからない話題で盛り上がって
櫻井「ってかペーターってすごいよな
羊数えるのってすごい難しいんだよ」
『いや、そんな事ないと思いますけど…笑』
櫻井「いや、まじで
数えてみ？うろちょろして難しいから」
知らないあいだにのせられて寝ていた
ーーーーー
櫻井「俺、今日9時までだから
確か伊野尾8時だっけ？
ちょっと待っといてな」
あの日から熱は下がり咳だけになったけど
過保護櫻井先輩は
俺の仕事が始まってもなぜか送り迎え
八乙女「え、2人どういう関係…？」
それからまた1週間くらい？
ずっと櫻井くんに甘やかされました
．
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ももたろー - すごく面白くて、止められません。 何があっても、頑張って。アラシックより (2017年8月16日 15時) (
レス) id: 4a5d041213 (このIDを非表示/違反報告)
りお - 伊野尾さんとBEST凄い感動しました！BESTの絆が凄い強いことがわかりました！ (2016年10月31日 21時) (レス) id: 197ab8a8e0 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 初めましてあきです！私もHey!Say!JUMPの伊野尾君が好きでこのお話を見たら面白かったです！これからも面白い作品を書いてくださいね (2016年9月20日 11時) (レス) id: ef44cc52c1 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - 初めましてまいまいです。私は伊野尾ちゃんが大好きなのでとてもこのお話面白かったです。 (2016年8月21日 12時) (レス) id: 1ceb2904f7 (このIDを非表示/違反報告)
りあな - こんなはなしがかけるなんてすごいですね！ (2016年5月23日 23時) (レス) id: 4a0fe2dc61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2015年12月28日 19時
