続き+文化祭 ページ43
『うっ...オェ』
タケミチ「だ、大丈夫?誄」
さっき勢いに乗ってチョコ食べたら吐きかけてます
『そもそも甘いもん得意じゃないんだよなぁ』
___________________________(バレンタイン編終わり)
授業開始のチャイムが鳴り響く
今日初っ端からの授業は総合
9月にある文化祭の出し物についてだった
『文化祭か.....初めてだな』
高専ではそんな常時なかったし、心底楽しみ____なのだが、眠い
お題は何でもいいから......楽しめればいいから.....
そんなことを思い、腕を組み眠りについた
あたりが騒がしくなってきた頃、近くの席のタケミチに起こされる
しょうがないので起きてみると黒板にはあることが書かれていた
[衣装、ヘアメイク係・千堂、禪院]
『ふぇ?』
『タケミっち、これどない状況?』
タケミチ「今回文化祭ここのクラス【和服喫茶】やるんだって」
和服喫茶?和風喫茶ならよくあるけど和服喫茶か
『というかなんでオレが衣装係欄?』
タケミチ「あー...くじ引き」
『なるほどな』
さっき女子に聞いたのは浴衣が借りれる喫茶店
それに合わせて喫茶も和風
がモチーフらしい
服って家にあるよな
いちいち黒髪にすんのめんどくせぇけどな
.......................................................
『ジジイ、余ってる着物ってあるか?』
帰ってきて単刀直入に言った
「.....なんでそんなこと聞く」
『いやさ、文化祭で使うから』
「文化祭か.......呪術師はどうしたのだ」
『は?知るかよ。さっさと言えや』
「倉にあったような..」
待って意外にすぐ答えてくれたんだけど怖
『ん、さんきゅ』
っていうかオヤジもボケてきたか
何処からか聞きなれた_いや、聞きたくもない声が聞こえてくる
振り向くと、“ヤツ“がいた
直哉「なんや誄、帰ってきとったんかいな」
『オマエには関係ないことやろ。で、なんか要でもあるんかいな?』
「.....なーに可愛い妹ちゃん見にきただけやないか」
『妹って呼ぶなよクソ兄貴。あ、そーだ。前の交流戦、散々だったらしいなぁ』
『さいきょーのお兄様でも負けることがあるんですねぇ?』
「うっさいなあんた黙っとれや」
『それに、負けたのも七海だろ?歌姫先輩から聞いたよー。少しでも想定外のことがあったらダメな
あんたの術式。到底いいように活用できるとは思はへんけどな』
「そんな煽るんやったら“ここで”やったってもいいんやぞ?」
『あー怖い怖い。オレ倉に用あるんやけん、じゃあな』
62人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼空如胡霞(プロフ) - 鎹絆さん» ありがとうございます!ぜひ、広めていただけると嬉しいです!!更新遅くなってしまいますが、気ままに待っていただけると嬉しいです! (2021年7月25日 13時) (レス) id: 76c82b6702 (このIDを非表示/違反報告)
鎹絆 - 凄く面白いです!友達にも紹介しますね!更新頑張ってくださいね!応援してます! (2021年7月25日 13時) (レス) id: 057bc6d6fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nununu9/
作成日時:2021年7月18日 22時