逃げよう､二人で【東リベ】【呪術】

付き人作戦［3］ ページ33

｢虫けらが頭下げて娘が治るのか？！社会のゴミが！！！」




マイキー｢は？！」




『黙っててマイキー』




ドラケンが言う通り、東卍は何も関係していない




何も悪くなかった..だが､パーが関わってそうと言うことにでも無くなったのだ




「娘は....ずっと昏睡状態だ...」




「なんでだ？」




｢あんな可愛かった娘が変わり果てた姿でっ」




その男性が言う間､ずっと頭を下げ続けていた




ちょっとだけ、あの娘さんが羨ましいと思ってしまった




こんなにも両親に愛されていて、大切にされていて ＿





ドラケン「これから愛美愛主とモメる“不良の世界“は不良の中だけで片付ける」




「東卍のメンバー早くみんな家族もいるし大事な人もいる」




｢一般人にひがいだしちゃだめだ､周りの奴泣かしちゃダメだ」




「下げる頭持ってなくていい､人を思う“心“はもて」




ドラケン達が喋っている間、俺は少し泣いていたんだと思う




別に感動したとかじゃない




昔と変わってないんだなって､感じたんだ




2年前と何も変わってない､いい意味で




『....ドラケン､ちょっと俺別の病室に行くわ』




ドラケン｢なんか用あんのか？」




『...,,うん、ちょっとね』




そのあとマイキー達が帰っていくのを見終わってから俺も帰り始めた




“あの子“を見るのは､今の俺じゃダメなんだ




前の俺じゃないと....





『バイバイ､“理子。今度はちゃんと会いにくるよ』

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