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守ってあげる ページ18

ドラケン「なんかムカつくから全員ノシといた」



「オマエら全員ここに並べー。うつ伏せで」



「おいおい離れすぎだよ、痛ぇのはオマエらだよ?」



倒れている三年達は何が行われるのか戸惑いながら命令に応じた



「おふっ」



並ばせた三年達の上を歩いていく



東京卍會のトップはやっぱりイカれてる



ドラケン「新泉でUSGが幅利かせてるらしーよ」



マイキー「いいじゃんぶっ飛ばしに行こうよ」



こいつらにとっては人をいたぶるのは日常



顔を洗うくらいのことなんだ



..................................................



チャイムがなり、昼休みになったぐらいだろうか



一斉に生徒が教室から飛び出してきた



ドラケン「元気してた?」



『昨日の今日っすよ』



マイキー「今日ヒマだろ?」



『いやっ...そうでもないっス』



ドラケン「ちょっと付き合えよ」



『え...?僕の話聞いてます?』



あたりはどこからか聞きつけた生徒達でいっぱいだった



そっか...これはチャンスだ



マイキーに近づいて“稀咲鉄太“との出会いを止めるチャンスだ



??「ちょっと待って!」



皆が怖気付いている中、一人の女の子が止めにかかった



ドラケン「あン?誰だオマエ」



『ごめんヒナ...今日立て込んでてさ』



そう言い訳しようとした時だった



バチンッ。その音が下駄箱中に響き渡った



花垣は一瞬フリーズし、数秒後自分の彼女が何をしでかしたかを理解した



ヒナ「タケミチ君、行こう!」



『え?』



ヒナ「こんな人たちの言いなりになっちゃダメだよ。ヒナが守ってあげる」



『!ヒナ』



手が震えている



ガシッ



ドラケン「オイ...殺すぞガキ」



「いきなりぶん殴ってハイサヨナラ?ふざけんなコラ」



ヒナも負けじと言い返す



ヒナ「ふざけてるのはどっちですか」



「他校に勝手に上がってきて無理矢理連れ去るのは友達のすることじゃありません」



「最近のタケミチ君ケガばっかり。もしそれがあなたたちのせいなら、私が許しません」



ガシッとドラケンの肩を掴む



『その手を離せ...』



ドラケン「何言ってんのか聞こえねーよ」



『その手ェ離せって言ってんだよ。“馬鹿野郎”』



今度の俺は“ヒナの事守るよ“って約束したかんな!



ドラケン「テメー誰に向かって口聞いてんだ!?」



『もう2度と譲れねぇモンがあんだよ』

あんなコ→←いない



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蒼空如胡霞(プロフ) - 鎹絆さん» ありがとうございます!ぜひ、広めていただけると嬉しいです!!更新遅くなってしまいますが、気ままに待っていただけると嬉しいです! (2021年7月25日 13時) (レス) id: 76c82b6702 (このIDを非表示/違反報告)
鎹絆 - 凄く面白いです!友達にも紹介しますね!更新頑張ってくださいね!応援してます! (2021年7月25日 13時) (レス) id: 057bc6d6fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nununu9/  
作成日時:2021年7月18日 22時

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