さようなら、真依姉 ページ6
授業が一通り終わり
三輪達と帰ろうとしていた時
庵「ちょっと待って、真依」
真依「?」
庵「はいこれ、東京高から真依に手紙」
真依「零霞から?」
訳もわからず
手紙を持って部屋に帰る
(どういう内容なのかしら)
内心ワクワクしていた真依だったが
その期待は一瞬で崩された
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真依姉へ
言葉を選ぶのって難しいですね
まぁ簡単に言うと
俺はこの世界からいなくなります
死.ぬとかそういう事ではないんです
ただいなくなるだけです
東京校で俺はいじ.められてます
内容は俺がしてもない事です
その子を切ったり悪口言ったり....と
そんなことを言われています
真希姉も庇ってもくれたりもしたけど
もう限界です
正直言って死.ぬのは怖いです
なので消えることにしました
真依姉
勝手にいなくなってごめんなさい
本当に
大好きです
零霞より
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真希「どういう事よ、なんなのこれ....」
泣き崩れてしまった
そんな真衣を見かねて
三輪達が駆け寄ってきた
三輪「どうしたんですか?!」
真依「零霞が.....零霞がぁ.....」
真衣はその現実をすぐ受け入れた
否
受け入れるしかなかったのだ
自分はすぐに東京まで行けるわけでもない
零霞がふざけでこんなことを書くわけでもないからだ
一時的な絵を載せる場所.....掃除係りさん!ここです!→←バイバイ、真希姉
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完熟した桃 - この作品私は大好きです!更新頑張ってください!ちなみに魔理沙の一人称は俺ではなく私だと思います (2022年9月5日 6時) (レス) @page9 id: 380f01e512 (このIDを非表示/違反報告)
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