朝のリビング ページ7
友美side
今日は日曜日。1週間に1回、優子と朝ごはんを作る日。
まだまだ寝たそうだった優子の耳に、
ガンガンの目覚まし時計を突き付けて起こした。
優 「 あ"ーっ、、、まだ耳がジリジリ鳴ってるよ、、、(汗)」
友 「 え、耳鳴りじゃん。」
優 「 誰のせいだと思ってんだっ。」
友 「 友はただ、優子に起きて貰いたかっただけ。」
優 「 その だけ の行為が、いっちゃってんの。(苦笑)」
友 「 ・・・」
優 「 すっとぼけんな。(笑)」
友 「 会話が出来てるから大丈夫。」
優 「 なにが。
この耳のジリジリを体感してないで何を言う。」
友 「 鼓膜は大丈夫。」
優 「 破れてたら大惨事だね。それはっ。」
友 「 ・・・おこった・・・?」
目覚まし時計を当てた右耳を未だおさえてる優子。
毎週起こしてもこんなにあーだこーだ言われる事はない。
優子の表情を伺いたくて恐る恐る顔を見た・・・
優 「 怒ってない。(笑)」
友 「 っ・・・(ホッ)」
優 「 友と朝ごはん作れて楽しいもん。
そんなんじゃ怒んないって。ばか。(笑)」
友 「 口わる・・・」
優 「 うわそういう事言うー。もープンプンだぁー。」
友 「 ・・・(汗)」
優 「 キモイだの面白くないだの突っ込んでよっ。(笑)」
友 「 新しいギャグかと思った。。。」
優 「 ギャグって・・・!(笑)」
友 「 両手でグー作って頭に乗せるから・・・
そういう行為かと思った。優子、よくふざけるから。」
優 「 友さー。私の言葉、信じないでしょ。いつも。
巫山戯るからー。とか、冗談でー。とか。」
友 「 うん。(コクン)」
優 「 うん、て、、、(笑)」
これでもお姉ちゃん。尊敬もしてる。慕ってる。好き。
人として、それは言わないけどずっと思ってる。
言わないけど。もう1回言う。言わないけど。
優 「 私そんなに巫山戯てなくない?」
友 「 んー・・・(汗)」
優 「 なに、照れ隠し?」
友 「 いや・・・(汗)」
優 「 いやってなに。否定?嫌?」
友 「 んや、、、(汗)」
優 「 あーっ、、、!しょっっっぱっっっ、、、!(驚)」
友 「 ビクッ)、、、こっわ、、、(汗)」
優 「 砂糖と塩間違えた、、、!絶対!
うわーーー・・・やったわ・・・(汗)」
友 「 ほらふざけてる。・・・っ、、、!?(驚)」
またそうやってふざけて。
と思って優子が作ってた原液を舐めてみたら・・・
とてつもなくしょっぱかった。(汗)
15人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2024年1月10日 19時