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リビング4 ページ5

麻里子side



優子が膝の上にちょこんと座ってるから、
ご飯は食べずらい・・・(苦笑)



み 「 優子ー。少しは何か食べな。」



敦 「 もう歯も痛くないだろうし。」



才 「 痛んだから治療したんだっけ?」



敦 「 ううん。全然、初期の虫歯。」



才 「 じゃあ痛くないか。(笑)」



優 「 っ・・・ままぁ・・・(ウル)」



莉 「 優ちゃん、目がうるうる。可愛い。(笑)」



里 「 可愛いよね。(笑)」



莉 「 うん、可愛い。(笑)」



優 「 バカにしたぁ、、、お姉ちゃんなのにぃ、、、
そうやって、からかうんだぁ・・・・(ウル)」



麻 「 だれもからかってないわよ。
優子が可愛いんだって。愛されてて良いじゃない。(笑)」



優 「 ぅぅ、、、ままぁ、、、(ウル)」



み 「 グズグズしてるとご飯食べれないよ。」



少し、いや、いつもの事ながら優子に厳しいみなみ。
優子の事が心配で不安の裏返しなのは知ってるけど。



麻 「 優子。少しだったら食べられそう?」



優 「 むりぃ・・・(ウル)」



麻 「 ねこまんまにする?」



優 「 やだぁ、、、(ウル)」



み 「 後でお腹空いたってなってもいいの?」



優 「 なんなぁぃ・・・(ウル)」



麻 「 もー、、、よしよし・・・(撫)」



み 「 お母さんは優しすぎる。」



麻 「 親に甘えたい日だってあるわよね?(微笑み)」



優 「 っ・・・ぁまえてなぃ・・・(ウル)」



麻 「 あらそう?甘えて来てくれていいのよ。
でも、、、甘えないって言うなら、そっち行ったら?」



優 「 ぅぅ、、、グス・・・(ウル)」



佐 「 優子ー。ほら、優子の席空いてるよー。(笑)」



優 「 うぅ、、、ぅ・・・ん、、、っ・・・ん、、、グス、、、(ウル)」



麻 「 なによ。(笑)」



甘えてないって強がるから乗ってあげたのに、
一旦私の膝から降りた後、私のことをグスグスしながら、
キョロキョロとずっと見て様子を伺ってる。(笑)



麻 「 おいで。優子、戻ってきなさい。(微笑み)」



優 「 まま・・・(ウル)」



麻 「 はい、いらっしゃい。よしよし・・・(微笑み)
スープだけ飲んでみる?」



優 「 ん、、、(ウル)」



麻 「 うん?あーんしてあげるわよ。(微笑み)」



優 「 ぁーしてぇ、、、?(ウル)」



麻 「 はい。あーん・・・(微笑み)」



再び私の膝の上に登ってきた優子を抱いて、
落ちないように片手で支えて摩りながら、
もう片方の手でスプーンを持ってスープを掬ってあげた。

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作者名:優菜 | 作成日時:2024年1月10日 19時

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