リビング2 ページ3
敦子side
目が合うなりお母さんに抱きついて震えてる優子。
なんか本当に申し訳ない・・・(汗)
麻 「 ご飯食べないの?」
優 「 ぅー・・・こわぃ・・・」
麻 「 敦子のことが怖いのは分かったけど。
・・・ご飯は食べないの?お腹空かない?」
敦 「 分かったけど、、、って、お母さん。。。(苦笑)」
佐 「 あっちゃんが怖いのは前提としてっ。(笑)」
み 「 そもそもなんでそんなに怒ったのさ。」
敦 「 治療中に優子が口を閉じたから。」
佐 「 削ってる時に、、、!?」
才 「 すげーな、、、(驚)」
敦 「 そりゃ怒るでしょ?って話でしょ?」
優 「 ぅぅ、、、ま、まぁ・・・ゆぅこね、、、
とじたくて、とじたんじゃ、、、ない・・・のに、、、」
麻 「 閉じたくて閉じたならそれはサイコパスよ。。。(笑)」
とにかくお母さんに抱きついて慰めて貰ってる優子。
近付こうにも近付けない雰囲気・・・(苦笑)
優 「 ほめてぇ・・・」
麻 「 優子はよく頑張りました。(撫)」
優 「 んぅ・・・っ、、、うごけなぁぃ・・・だっこぉ、、、」
麻 「 抱っこ?しょうがないわね・・・っと。。。
ご飯はどうする?後にする?」
優 「 んぅ・・・ぁたまぃたぃ・・・」
麻 「 頭痛いの???
よしよし・・・それだけ頑張ったのね・・・(撫)」
み 「 優子頭痛いのっ?診察するよ。(汗)」
麻 「 今はそんな細かいこと良いじゃない。」
敦 「 私が言えることでもないけど、、、
そっとしといてあげよう。優子、甘えてるから。」
み 「 ほんとっ。どの口が言うっ。
そもそもこうなったのはあっちゃんが怒り過ぎるからっ。」
だから強く反省してるって。。。
怒った事は正当だし怒って正解だったと思ってる。
けど、感情のままに怒り過ぎたのは実感してる。
才 「 敦子が怒ったからだよなー、、、
それだけ怖かったんだし、頭痛も当然だよ。(撫)」
佐 「 恐怖とストレスで頭痛が起きたんだから、
これって間違いなく敦子のせい?(笑)」
み 「 全部あっちゃんがいくない。」
佐 「 敦子やっちゃったなー。」
優 「 ままぁー・・・(ギュ)」
麻 「 よしよし・・・よく頑張りました優子。(撫)」
優 「 ごはんたべられなぁぃぃ・・・(ギュ)」
麻 「 そんな無理しなくていいのよ。大丈夫よ。(撫)」
普段はサバサバしてるお母さんも、
今は優子にたっぷりと甘えさせてあげてる。
なんなんだろう、、、この罪悪感。
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作者名:優菜 | 作成日時:2024年1月10日 19時