【HQ】そういう関係。

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五色「あ、A。後で、今度提出の英語の課題見せてくれ。」


『おっ、イイヨ。夜共用スペース持って行ってやんよ！！』


クラスメイトである五色との会話も声の抑揚はあるのに真顔。


瀬見「ん〜…」


天童「どしたノ、セミセミ。」


「どっかで見たことあるような…」と首を捻る瀬見に天童も少し考える。


白布「え、お前に勉強教えんの？やだよ。」


川西「な〜お願いっ！俺試験パスしないと成績ヤバそうなんだよね、今ならA3時間レンタル無料(小声)。」


瀬見「いや妹売るなよ。」


自分の成績のために妹を売る男、川西太一。


白布「乗った。」


瀬見「しかも乗るのかよ。」


冷静だが時々壊れる男、白布賢二郎。


天童は閃いた。あの光景はまさにこの2人であると。


天童「ウン、工が賢二郎でAチャンが太一だナこれは。」


白布「俺と五色(コイツ)を一緒にしないでください。」


眉間に皺を寄せ、めちゃくちゃ嫌そうな顔をする白布に驚きで口が塞がらない五色。


『五色イェーイ、口がっちん！』


そんな五色の頭頂部と顎を挟み込むようにして強制的に閉じるA。


瀬見「Aって時々、天童に似てる節あるよなぁ。」


川西「アッ、今笑った！白布！俺の妹、A！可愛い！」


全員が「エッ何処が！？」と思ったが川西の今までにない声の高揚っぷりからマジなんだと察した(しかし依然として真顔である)。



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天童「若利君は笑ってるように見えた？」


牛島「あぁ、今までで一番いい笑顔だったと思う。」


『うっ、牛島さぁぁああん！！私が可愛いって！？』


牛島「そこまでは言っていない。」


瀬見「怖い怖い、真顔で走ってくんな！」


川西「クソッ、俺のAなのに…！」


そう言って太一は悔しそうに奥歯をかみ締めていた。


白布「うわシスコン怖。」





シスコン(が荒ぶっている感じが書け)ないです。
早く次の出したい( )
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角名倫太郎 × 双子→←川西太一 × 妹

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