検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:10,584 hit

# ページ3

.








.








「なぁ 、今日の1時間目なんだっけ?」



「悪夢の数学」




「そう思ってるんお前だけやで 、しかもどうせ寝るやろ(笑)」









別のクラスである光啓と別れて 、中途半端に同じクラスの隆弘と真司郎と教室へ向かう 。









「にっしーおはよー!♩」



「しんちゃーん 、新作のチョコ買ったよ♩ 一緒に食べよ !」









教室に入った途端 、同じクラスの女子が わんさか隆弘と真司郎の元へやってくる 。



うん 、モテるんだよ 。こんな2人でも (え)









「すいませーん 、通りまっせ〜」









その群衆を抜けるように女子の間を割って通る 。









「うわ 、A逃げたで」



「Aー 、愛するダーリンを置いて逃げるのかい⁉」





「煩い変態たらこ唇」









わーきゃー騒がれる女子の群衆の中心で 埋もれる真司郎と隆弘を置いて 自分の席に座る 。






私の席は窓際の一番前 。




グラウンドが見渡せるため 、他のクラスが体育してる時とかぼーっと眺めてる 。









「もー 、置いて行かなくたってよかったじゃん !」







ぷく と可愛らしいと思ってるのか分からないけど 、ほっぺを膨らませながら私の隣の席に腰掛ける隆弘 。




席替えという運命は恐ろしい 、何でこいつの隣なんだろうと思う 。





噂では 隆弘が変わってくれ!と裏で泣きながら頼み込んだとかどうとか ()




そして 真司郎は真ん中の列の真ん中あたりの席 。



よくあそこから私が白目むいてるとか分かるよなぁと思う ()









.









.

#→←#



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
190人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:h | 作成日時:2016年5月9日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。