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食後、トイレにかけてった3人を追いながら、待ちながら。
�眞論菁擇範�下を歩く。
先輩と二人きりになるのも何気に初めてかもなんて考え始めたら、急にあの2人がいない分の緊張が押し寄せてくる。
高「森川ちゃんってさ」
『っはい！、』
高「普段はなんていうか……あんな感じなんだね？」
『あんな感じ…？』
高「や、なんかおしとやかで大人しめなイメージだったからさ。なんであの二人と一緒にいるんだろって思ってたんだよね」
『あー…人見知り、みたいな』
高「なるほどね？笑でも今のがずっといいと思うよ」
『……ありがとう、ございます、』
高「…なーんかさ、そういうの含めて大我と森川ちゃんが出会ってから2人の意外な面見れて面白いわ」
『色んな面、』
高「たとえば大我は……あ、さっき森川ちゃんトマト貰ってたでしょ？」
『はい、お詫びの』
高「なんつーか、普段あんなんしないってのもあるけど、あいつトマト好きで普段絶対誰にもゆずんないの。だから正直めっちゃびっくりした」
『……え、』
高「はっ笑なんて顔してんの笑」
普段は絶対誰にも譲らない好きなものを私に……っていうか好きなものなのに私なんてこと……。
…っていうか普通にスルーしてたけど森川ちゃんってなんだ。
京「…にらめっこでもしてんの？」
『っわ？！？！？！？』
京「…うるさ」
『い、いつのまに……』
森「俺らの存在にも気づかないほどなにについて考えてたの〜？やらしいこと？」
ジ「えーやだAちゃんえっち〜」
『もうほんと怒るよ』
なんて2人に怒りながらも、しっかり口角は上がってたと思うし先輩のいる右側の温度が少し、上がっていた。
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続く
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作者名：野良猫 | 作成日時：2023年6月26日 12時
