【ハイキュー】初恋の味 -2-【西谷夕】

51話 ページ7

〜西谷side〜






ﾀﾞﾝｯ





菅原「…どうしたの、西谷」




西谷「これ以上……Aに近付かないでください」




．




．





1時間前





．




西谷「もう一本！おねがいします！」

東峰「おーう」



部活中、俺は旭さんとサーブレシーブの練習をしていた

最近菅さんとAが仲良くしてるのを見て
ただでさえイライラしてるのに



菅原「A、ドリンクいい？」

貴方「あ、はい！どうぞ！」

菅原「…いつもありがとな(ﾆｯ」なでなで

貴方「とと、とんでもないです！///ｶｧｧｯ」





西谷「……ッチ」



今日は一段と菅さんがAに触れる

…見せつけてんのかよ





…クソッ、なんで、こんな…っ



東峰「……西谷ー？(；´∀｀)」

西谷「さっこぉぉぉぉおおおい！！！！( º言º )」

東峰「うわぁ！？西谷顔！顔怖い！！泣泣」



．




．




午後7時：部活終了




「「あざっした！！」」


練習を終え、各自部室へ戻る


田中「のやっさーん、ちょっと駅前で買いたいモンあんだけど一緒いかねー？」

西谷「おー…」

田中「…？のやっさん、何かあった？元気ないっつか…」

西谷「………」




菅原「A」

貴方「あ、菅原先輩…お疲れ様です」

菅原「おう、お疲れ(ﾆｯ」


まただ

…また菅さんがAに話し掛けた




日向「か、影山！やっぱあの二人って…」ｺｿｯ

影山「………あるかもな」

日向「やっぱりぃ！？(((＠◇＠;;)))」




既にあの二人は噂になりつつある

…というか、最近その話題で持ち切りだ




菅原「よかったら今日も一緒帰ろ？」

貴方「あ…でも、こんなに毎日一緒に帰ってたら、勘違いされるというか…(・・;)ｺｿｯ」

菅原「いーじゃん、気にすんなって」ポンポン



菅さんがAの頭に触れた時





プチッ



自分の中にある何かが切れる音がした

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