宍戸「長太郎時計？」ｼｼﾄﾞｻﾝ!ｼｼﾄﾞｻﾝ! (ページ9)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,588 hit

長太郎「ｽｽﾛｻｧﾝ…////」ページ9

鳳「と、とにかく、そのセキュリティモードを解除するにはどうしたら良いんですか？」

跡部「長太郎時計の唇部分に宍戸の唇の体温にだけ反応するパネルが搭載されている！そこを作動してやればセキュリティモードが解除されるぞ！」

宍戸「何だよその機能！絶対いらねえだろ！跡部「セキュリティモードの長太郎時計は、お前にだけは危害は加えねえ！今こそあいつを止めるチャンスだ宍戸！」

鳳「ｼｼﾄﾞｻﾝ！」

宍戸「え、えぇ…」ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ…

長太郎時計「………」

宍戸(こ、こいつに俺が…？)ｶﾞｼｯ

長太郎時計「………」

鳳「………」

跡部「………」

樺地「………」

宍戸(お前らそんなに凝視すんじゃねえよ！やりづれえだろ！)

長太郎時計「ｼｼﾄﾞｻﾝ…ｼｼﾄﾞｻﾝ…」

宍戸「っ！…仕方ねぇ…！」

チュッ♥

長太郎時計「ｼｯ、ｼｼﾄﾞｻｧﾝ…」ｶﾁｯ

宍戸「くっ…！こ、これで良いのか跡部！」ｶｱｯ

跡部「ああ。それにしても宍戸、お前何も知らずにセキュリティモードなんか起動しやがって…馬鹿なヤツだぜ！」

宍戸「なっ…！俺は何もしたつもりねえぞ！」ﾑｯ

鳳「貰ってから、どこをいじったんですか？」

宍戸「えーっと…家で箱を開けて…そしたら、アラームが鳴り出したから頭にあるボタンを押したんだ」

跡部「バカ野郎！それがセキュリティモードのボタンだ！アラームを止めるのは股間にあるボタンだろうが！」

宍戸「気付くかよそんなの！」

忍足「とにかく、これで一件落着やな」

宍戸「忍足！お前気が付いたのか」

忍足「ああ…。全く、鳳…ちょっとは手加減せぇや…」

鳳「す、すみません…」

跡部「たくっ、世話掛けさせやがって！お前ら、今日はもう遅いから帰れ！俺達も帰るぞ樺地！」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ…

樺地「ウス」ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ…

忍足「ほな、俺も帰るわ…」ｻﾞｯ

宍戸「おう、お疲れー。長太郎、俺達も帰ろうぜ」

鳳「はい…」ﾑｰｯ

宍戸「どうしたんだよ長太郎？そんなふくれっ面して」

鳳「だって…俺はまだｼｼﾄﾞｻﾝにキスしてないのに、長太郎時計ばっかりずるいなって…」

宍戸「なっ、だってしょうがねえだろ？それしか方法がなかったんだし…」

鳳「………」

宍戸「………し、しゃあねーな…ほら長太郎、目閉じろ///」

鳳「ｼ、ｼｼﾄﾞｻｧﾝ…///」ﾃﾚｯ

宍戸「い、1回だけだからな！///」ｶｱｯ

鳳「はいっ…///」

チュッ♥

HAPPY END