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｢あ、ここ入ってええ、？｣
俺大毅へのプレゼント買えてへんねん
そう言って颯爽と入っていった智洋。
お店は華やかなイルミネーションで輝いて、
店の中の彼をボンヤリと染めた。
店の外で待ってて、
そう言われたから、中で智洋が、俺より少し背の高いくらいの、女性店員さんと仲良く話してるのを見つめていた。
｢…ん？｣
手招きされた。
入ると、
｢兄ちゃん、これが俺の…その…｣
｢彼氏さん、えっと〜…大毅くん、やね？初めまして。｣
兄の淳太です。いつもお世話になってます。
｢い、いえこちらこそ…
え、お兄さんいたん？｣
｢内緒にしてたんやけどさ、｣
一応言うた方がええかなぁ、って。
｢…辞めてや、俺非リアやねんで？｣
まぁいいや、大毅くんにはこれがええんちゃう？
お兄さんに綺麗にラッピングされ、手渡された大きめの箱。
｢中身、智洋も知らんからさ｣
あとで2人で見てみ。
お兄さん…淳太くんはそう耳打ち、ウインクをした。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
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作者名：滝倉章真 | 作成日時：2018年8月2日 20時
