第052話・出来ないとは言ってない ページ6
夕食の際、鬼道が風丸に進捗を聞いた。
「どうだ？ 必殺技のほうは」
「ああ、イメージは出来たから後は練習あるのみだ」
「私もなんか必殺技作ろうかなー」
「マジか！？ Aの必殺技久しぶりだなー」
円堂が1人ワクテカしている中、風丸が冷静にアジア予選は出してもらえないのでは？ と質問をぶつける。久遠のことだ。どんな例外的なことが起きようとも、その言葉を反故にすることはない。そう、絶対に。
そんな久遠が徐々に柔軟にマイルドになって行くのは、おそらく円堂の影響が大木のかもしれない。
「そうなんだけど…受動的じゃダメだと思うの！ やっぱりここはバーン！ ボーン！ ドカーン！ と世界をあっと驚かせて自転すら捻じ曲げさせるようなことしたいの！」
「何を目指しているんだ？」
「破壊神か？」
「セカンドインパクト起こす気か？」
「…豪炎寺も鬼道もノリ良くなったよねぇ………って今セカンドインパクトって言ったあ！？」
あの鬼道が、あの鬼道が？！ と顎が落ちたかもしれないと思うほどの驚きを受けてしまいしばらくフリーズしたAであった。
その後土方のパスタにタバスコを木暮が入れ春奈に追い回されたりと、色々あったが食後、鬼道と戦術ミーティングをした。
「鬼道も予想ついてるよね」
「ああ。確実に韓国は来るだろうな」
「となると、やはり必殺タクティクスが」
「実際、どうなんだ、その必殺タクティクス」
「そうだねぇ…私でも1人で破るのは難しいかな…」
確かに試合を見た限りパーフェクトゾーンプレスは名の通り、『パーフェクト』なのだ。彼女が言うように彼女�爐世鵜瓩任惑砲襪海箸脇颪靴ぁ�ただ出来ないとは言っていないのだから、鬼道は内心(対策を練れば出来ると言いたいのか？)と純粋な疑問を持ったが、彼女にぶつけることはなかった。答えは分かり切っているからだ。
きっとほんの少し目を丸くしてから、笑顔を浮かべて「難しいって言っただけで、出来ないとは言ってないもん♪」というのだろうと。
「ミーティングはここまでにしておくか」
「了解！」
「あ、Aさん」
丁度ミーティングが終わった後に春奈がやって来た。
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夜空(プロフ) - 続き楽しみにしてます。天界の使徒の方で。 (2022年8月27日 23時) (
レス) @page44 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - これからも続きを楽しみに待ってます！アフロディ好きやわ〜( ＾＾ )あ、天界の使徒に一票！ (2022年8月27日 22時) (レス) @page44 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - これからもイナクロ編やGO編を楽しみに、陰ながら応援しています！まだまだ暑さが残りますのでお体に気をつけてお過ごしください、！ (2022年8月27日 16時) (レス) @page44 id: afad41e22a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - コメント失礼いたします...！いつも更新される度に即飛びついて拝見させていただいています。元々アンケートはアフロディに投票していたのですが、今回の告白編を読んでさらに好きになりました。アフロディに500票ぐらい入れたいです。笑 (2022年8月27日 16時) (レス) @page44 id: afad41e22a (このIDを非表示/違反報告)
サカナ - 素晴らしい作品をありがとうございます!応援してます‼︎ (2022年8月25日 2時) (レス) id: 1825304d78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年5月30日 16時
