第077話・イプシロンの攻撃 ページ31
「撃て！ 一之瀬！」
「�爛好團縫鵐哀轡紂璽鉢瓠�」
「コンマ221秒でジャンプ。撃ち返せ」
デザームの指示にケイソン、モールが従い一之瀬のスピニングシュートを撃ち返した。撃ち返されたシュートは、そのままシュートになり壁山と塔子のWディフェンスでギリギリで防いだ。
羽あげられたボールを吹雪がマークを振り切りようにジャンプをする。だがスォームとメトロンもピッタリとついてくる。すると吹雪の様子が唐突に荒々しくまた猛々しいものになった。
メトロンとスォームの肩を踏み台に更に高くジャンプをしてダイレクトに空中からエターナルブリザードを放った。―――デザームは技もなくエターナルブリザードを受け止めた。
「な、なに？！」
決まった、と思っていた吹雪は意表を突かれたように驚ていた。
「敵ながらいいシュートを撃つ。気に入ったぞ」
「…褒めてくれてありがとよ」
「お前たちはエイリア学園にとって大きな価値がある。残り2分20秒、存分に戦ってもらおう」
デザームからパスが回る。カットしようと一之瀬と染岡が行くものの行く手を阻まれてしまいボールはスォームからファドラへ渡る。
ジェミニストーム以上に素早く正確で巧み。また戦術的なイプシロンの攻撃。
「木暮お前も！」
「！ 無理！ 絶対無理！！」
鬼道と木暮がやり取りをしている間に、メトロンからゼルにボールが渡る。
「�爛�ニメデプロトン�瓠�」
円堂がゴッドハンドで対抗しようとするものの、間に合わず爆裂パンチで応戦する。だが無情にもシュートは雷門ゴールへと入った。
「開始より1分。残る2分更に楽しませてもらおうか」
そこからイプシロンの攻撃は、容赦なく雷門を潰す行為に徹底された。漫遊寺中のように次々と倒されている中、木暮は向かってくるボールすべてを交わし続けている。
「…お前だ」
「！」
「撃ってこい」
「……」
デザームがAを指差す。するとイプシロンの猛攻が止まった。
「撃ってこい！ 私はお前に興味があるぞ、九重A！」
メトロンが持っていたボールをAに渡した。
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活字不足卍(プロフ) - ｱﾘｶﾞﾄｰｱﾘｶﾞﾄｰ 今日もコーラが美味い！ (2022年6月9日 1時) (
レス) id: 63abfde266 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 54話はた○く細胞のことですよね？それにしても本当にこの小説好き!! (2021年1月25日 20時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 作者さん、ボロくそ分かるぞそれv2さすがにそこまでは、いかないけども確かにさっくん(佐久間)も好きじゃ。でもね我の最推しは、神様仏様 "照美様" です！！(語彙力なくてすみません) (2019年8月8日 10時) (レス) id: baae3e32b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2019年7月31日 0時
