第271話・厨二病？ ページ9
眩い光に包まれ目を閉じたA。
次の瞬間には光は止み、瞼を開くとそこはほとんど暗がりであった。
「そら」
とデスタの腕から解放され、地面に雑に置かれた。
(おまえ絶対春奈にこんな仕打ちしてないだろ…クソが)
「あら、デスタ。この子が生贄ちゃん？ 随分かわいい顔しているじゃない」
緑の髪の口紅をひいたアラクネスに顎を持ち上げられ無理矢理顔を上げられ、Aの顔を品定めする。
「フッ」
「……ムカつく顔ね」
「おう」
「何故？！」
自信満々、たっぷりに「そうだろうそうだろう。じっくり見ていいんだよ〜。世界一の美少女だぞぉ〜」という心境でAはドヤ顔をしつつも笑みを浮かべていた。
その顔をは明らかに相手をナメ腐った笑みであり、それを見たデスタとアラクネスの癇に障った。
そして魔界軍団Zの女2人に両脇を抱えられ、地下室へと降りて行った。
「さ、これを着るのよ」
「やだ」
「さっさと着ろ」
「やだ！」
「着ないと生贄に出来ないじゃない」
「やめて…わたしに乱暴する気でしょ？ 工〇同人みたいに工〇同人みたいに！」
「しないわよ！」
「さっさと着替えろ！」
「きゃぁぁー(棒)服脱がされるぅぅぅ百合にされるぅ！」
暴れるAを抑えながらなんとか着替えさせることに成功したが、これ以上暴れられると困るので、足に錘をつけさせられてしまった。
「俺はデスタ。魔界軍団Zを束ねる悪魔だ！」
「………」
第272話・やはり厨二病か、成仏してクレメンス→←第270話・精神力
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小町 - この作品が完結したら引退なさるんですか！？(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡GOなどのお話は書かれないのでしょうか？主さんの作るお話はとても面白くて読んでいて楽しかったので残念です完結まで頑張ってください!この小説が大好きです！！！ (11月19日 20時) (
レス) id: b2c10b1855 (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん - この作品が大好きです。言いたいことは沢山あるのですが長くなりすぎるのも迷惑になってしまいそうなので簡潔に。主人公ちゃんのこれからをずっとずっと楽しみにしています。作者様が無理をなさらない範囲でこの作品が長く続くことを楽しみに、応援しております。 (11月5日 2時) (レス) @page27 id: 784e24571d (このIDを非表示/違反報告)
神月ティアナ(プロフ) - ほとんど前触れがなく気づいたら不動が推し活を始めていた！シリアスよりシリアルな主人公ちゃん好き、確かに主人公がドMでないところ以外は確かに類似している！ (11月4日 20時) (レス) @page27 id: 7ac5013380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2023年11月1日 17時
