第268話・紅組・白組 ページ6
「クールでミーはいいと思うけど？」
「これがどうしたんだ？」
「…外れないんだよ」
「「外れない？」」
A自身が実演し、実際にテレスに引っ張ってもらった。
「本当だ…外れない」
「ミーもやるぅ！」
「私は真実の口か！！」
Aはテーピングしているとはいえ、もし他国の選手に怪我を負わせたらイナズマジャパンは不利を受けたり、もしくは決勝トーナメント出場停止になる可能性がある。
そういうのも含めて、今回ばかりは参加を見送ることに。
「残念だ。次こそはお前の必殺技、完全に止めてやろうと思ったんだが」
「同じチームになれれば7年ぶりなんだがね」
「けど、そうなると1人足りないなー」
「はいはーい！ あたしやる！ これで11人ずつだ！」
「任せたよ」
「任された！」
へへへっ！ とはしゃぐ塔子は、早速準備運動を始めた。
円堂がフィディオたちに断りを入れ、フィディオたちは快くうなずいてくれた。
「チーム分けはどうする？」
とフィディオが問いかけると、リカが猛スピードで海外組の前に躍り出た。
「そりゃあ勿論、くじ引きや！」
赤と白の二色用意し、まずGKである円堂と立向居が分けられることになった。
2人はお互いに遠慮し合い、リカが「はよ引きや！」とキレ、自身の目の前にいあるクジを引いた。
チーム分けはこう。
紅組
GK.円堂
DF.壁山、木暮、土方、吹雪
MF.塔子、フィディオ、風丸
FW.エドガー、ヒロト、染岡
白組
GK,立向居
DF.飛鷹、テレス、綱海
MF.鬼道、不動、佐久間、マーク
FW.豪炎寺、虎丸、ディラン
となった。
その間に空の雲行きが徐々に怪しくなっていく。
「面白くなりそうじゃないか！」
「ジャパンのみんな、よろしくな！」
「おう！ こっちこそよろしくだ！」
「今日の試合、思い出になるッス！」
実際、グループ戦で戦ったチームのメンバーを加えて、練習試合をすることなど滅多に来ない。そんなこともあって土方は記念になるから動画を取っておいて欲しいと、お願いした。
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小町 - この作品が完結したら引退なさるんですか！？(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡GOなどのお話は書かれないのでしょうか？主さんの作るお話はとても面白くて読んでいて楽しかったので残念です完結まで頑張ってください!この小説が大好きです！！！ (11月19日 20時) (
レス) id: b2c10b1855 (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん - この作品が大好きです。言いたいことは沢山あるのですが長くなりすぎるのも迷惑になってしまいそうなので簡潔に。主人公ちゃんのこれからをずっとずっと楽しみにしています。作者様が無理をなさらない範囲でこの作品が長く続くことを楽しみに、応援しております。 (11月5日 2時) (レス) @page27 id: 784e24571d (このIDを非表示/違反報告)
神月ティアナ(プロフ) - ほとんど前触れがなく気づいたら不動が推し活を始めていた！シリアスよりシリアルな主人公ちゃん好き、確かに主人公がドMでないところ以外は確かに類似している！ (11月4日 20時) (レス) @page27 id: 7ac5013380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2023年11月1日 17時
