第286話・試合終了 ページ24
驚愕のあまりに言葉が出ないダークエンジェル。
「…莫迦な」
試合が再開すると勝ち越しされているにも関わらずデスタたちはゴールを狙わず円堂たち選手を狙いボールをぶつけていた。
「恐怖しろ！」
「絶望しろ！」
次々に倒れていく仲間たち━━━━━━デスタとセインの高笑いが聞こえてくる。
だがAを覗き、その中でもただ1人希望を失わない者がいた。
「違う。お前たちのやっているのは、本当のサッカーじゃないんだ！」
「愚かな。我らを認めぬだと！？」
「ならばトドメをさしてやろう！ お前たちのサッカー諸共な！」
そして2人のシャドウレイが炸裂し、ゴール前にいたテレスが立ち上がる。
「くっ、アイアン…」
「テレス！ やろせろ！」
Aに止められ、シャドウレイをスルーしてしまったテレスは「しまった！」と振り返った。
「円堂！」
「「円堂ォ！！／キャプテン！！」」
「真イジゲン・ザ・ハンド！！」
「この土壇場で…進化を？！」
「そうか！ Aはこれを待っていたんだ！」
真イジゲン・ザ・ハンドでシャドウレイを完璧に止めた円堂からフィディオにボールが渡り、イタリアの白い流星が一気に駆け上がる。
「オーディーンソード！！」
フィディオがシュートを放つ。
「フンッ、止めてやろう！ ジ・エンドV3！」
とそこへAがやってきた。
「奴を止めろ！」
「チェーンバインドV3！」
Aの前に立ち塞がったダークエンジェルのメンバー3人を鎖で動けなくした。
「行くぞ…メギドフレイム……G2！！」
「何！？」
オーディーンソードの威力と進化したメギドフレイムが重なり合いジ・エンドV3を打ち破る。だがそこへデスタとセインが現れ、シュートブロックをするが勢い余った2人が転倒、宙に浮いたボールをゴールから駆け上がってた円堂がメガトンヘッドで無理矢理ゴールをこじ開けた。
「「やったー！」」
3点を上げたイナズマジャパン。
それと同時に試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
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小町 - この作品が完結したら引退なさるんですか！？(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡GOなどのお話は書かれないのでしょうか？主さんの作るお話はとても面白くて読んでいて楽しかったので残念です完結まで頑張ってください!この小説が大好きです！！！ (11月19日 20時) (
レス) id: b2c10b1855 (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん - この作品が大好きです。言いたいことは沢山あるのですが長くなりすぎるのも迷惑になってしまいそうなので簡潔に。主人公ちゃんのこれからをずっとずっと楽しみにしています。作者様が無理をなさらない範囲でこの作品が長く続くことを楽しみに、応援しております。 (11月5日 2時) (レス) @page27 id: 784e24571d (このIDを非表示/違反報告)
神月ティアナ(プロフ) - ほとんど前触れがなく気づいたら不動が推し活を始めていた！シリアスよりシリアルな主人公ちゃん好き、確かに主人公がドMでないところ以外は確かに類似している！ (11月4日 20時) (レス) @page27 id: 7ac5013380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2023年11月1日 17時
