第282話・ラーメンの話しじゃない ページ20
(Aが何も考えず、それを言うわけじゃない。
俺たちには、まだ成長の余地があるってことだ。ブラジル代表、ザ・キングダムとは全く違うチームだけど…。
セイン……俺はお前と楽しいサッカーがしたかった。けど、今はサッカーに集中する。この試合に勝った先に俺たちの目指す、世界一がある！)
円堂は自身の腕に着いたキャプテンマークを引っ張り、反動で戻ってきたキャプテンマークで気合を入れた。
「よーし！ 勝つぞぉ！」
「「おおっ！！」」
「威勢のいいことだ」
「いいぞ。もっとだ、もっと」
こうしてダークエンジェルVSイナズマジャパン＋αの試合が始まることになった。
試合はダークエンジェルのキックオフから始まり、試合が始まって早々に先ほどとは見違える速さ、パスを繋げ円堂の守るゴールまで駆けて行くデスタとセイン。
「シャドウ」
「レイ！」
2人の合同技で先取点を取られるイナズマジャパン。
「このスピード、破壊力！ これがダークエンジェルの力なのか！」
「いいぜぇ、その顔！ 恐怖を味わうほどに魂は美味くなる！ もっと恐怖しろ、もっと！」
呆然とするイナズマジャパンに不動が発破をかけ、反撃に転じるが中々ゴールまでつながらない。むしろ攻められてばかりだった。
豪炎寺、吹雪のクロスファイア改が炸裂するも、相手のGKもまたジ・エンドV2で対抗し完全に止められてしまう。
「恐怖しろ、魂は増す増す美味くなる」
「アイツ、同じことしか言えないのかな？」
「Aちゃん…真面目にね」
ヒロトに耳打ちするAを苦笑いで返し、ベンチの方からはリカから魂にお好みソースつけてやろうか！ とヤジが飛んだ。
「リカの魂は、ソースな味しそうだよね。私は豚骨かな」
「何の話しだ？」
「え、ラーメンの味の話しでしょ」
(絶対にちゃう)
(遠すぎてツッコミも届かない)
(真面目にやってくれ、A…！)
塔子、リカ、風丸、エドガーからそうツッコミされるA。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 734人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小町 - この作品が完結したら引退なさるんですか！？(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡GOなどのお話は書かれないのでしょうか？主さんの作るお話はとても面白くて読んでいて楽しかったので残念です完結まで頑張ってください!この小説が大好きです！！！ (11月19日 20時) (
レス) id: b2c10b1855 (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん - この作品が大好きです。言いたいことは沢山あるのですが長くなりすぎるのも迷惑になってしまいそうなので簡潔に。主人公ちゃんのこれからをずっとずっと楽しみにしています。作者様が無理をなさらない範囲でこの作品が長く続くことを楽しみに、応援しております。 (11月5日 2時) (レス) @page27 id: 784e24571d (このIDを非表示/違反報告)
神月ティアナ(プロフ) - ほとんど前触れがなく気づいたら不動が推し活を始めていた！シリアスよりシリアルな主人公ちゃん好き、確かに主人公がドMでないところ以外は確かに類似している！ (11月4日 20時) (レス) @page27 id: 7ac5013380 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：活字不足卍 | 作成日時：2023年11月1日 17時
