第276話・踏み台 ページ14
「なんだ…これはっ」
可笑しい、何かがおかしい。そう思ったのはだいぶ後になってからだった。
圧倒的に力を誇る魔界軍団Zを相手に人間が、人間如きが一進一退の攻防を繰り返していた。何なら自分たちの方が攻められっぱなしだ。シュートを止められても絶望から来るような悔しさは微塵も感じない。
祭壇で見ていたAに至っては普通に観戦し楽しんでいるようにも見える。
その中でもテレス、マーク、ディランの世界トップレベルの個人技は際立っており、イナズマジャパンにとっても良い勉強の場になっている。
(そうそう…これこれ。正直、春奈が選ばれなかったことに戸惑いはしたけど、ちゃんと歯車は回ってくれているね。鬼道たちに改めて�狎こΔ箸浪燭��瓩魘気┐襪燭瓩痢愽饌罅戞弔修譴�この魔界軍団Zの役割。
きみ、よくやってくれているよ…デスタ)
その内に1点、2点を決めた。まだ前半戦でのことだ。
その後の試合は実力は拮抗しているようだった。舐めプを辞めた魔界軍団Zは積極的に勝ちに行きたいようだったが、待ち構えているのは世界最高峰のDFであるテレス。それに触発された飛鷹、綱海の存在。ゲームメイカーとして中段の要である鬼道と不動。攻撃の支柱である豪炎寺がいるて、頼りなく見えるが円堂と同じ位根性がある立向居がいるのだ。
アニメ準拠に、鬼道が焦っていたら確かに魔界軍団Zにも勝機はあったかもしれない。
「タイガー！」
「ストーム！」
追加点。3点目が入る。
(ちょ〜っと私がデスタを揶揄いすぎたせいで鬼道たちの緊張感がなくなってしまったのが……まぁ…うん、ちょっとだけ…すまん)
目を逸らしたくなるほどにはほんのちょっと、本当にほんのちょっと申し訳ないと思っている。━━━━━━とはいえ、Aの狙いはこの後にある。
この後、ダークエンジェルの登場だ。
(せいぜいザ・キングダム、リトルギガントへの経験値になってもらおうじゃん。
━━━━━━もちろん、ガルシルド。お前もな)
試合終了を知らせるホイッスルが鳴り響いた。
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小町 - この作品が完結したら引退なさるんですか！？(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡GOなどのお話は書かれないのでしょうか？主さんの作るお話はとても面白くて読んでいて楽しかったので残念です完結まで頑張ってください!この小説が大好きです！！！ (11月19日 20時) (
レス) id: b2c10b1855 (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん - この作品が大好きです。言いたいことは沢山あるのですが長くなりすぎるのも迷惑になってしまいそうなので簡潔に。主人公ちゃんのこれからをずっとずっと楽しみにしています。作者様が無理をなさらない範囲でこの作品が長く続くことを楽しみに、応援しております。 (11月5日 2時) (レス) @page27 id: 784e24571d (このIDを非表示/違反報告)
神月ティアナ(プロフ) - ほとんど前触れがなく気づいたら不動が推し活を始めていた！シリアスよりシリアルな主人公ちゃん好き、確かに主人公がドMでないところ以外は確かに類似している！ (11月4日 20時) (レス) @page27 id: 7ac5013380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2023年11月1日 17時
