第223話・負けられない ページ44
そして午前の練習前、いよいよ明日に迫った予選リーグ最終戦、
イタリア代表オルフェウスとの一戦にミーティングを行うイナズマジャパン。
秋と春奈が前に立ち、春奈がPCをテレビに繋げ、改めて試合の
「グループAから決勝トーナメントに進めるのは、上位2チームのみ」
「これが現時点での順位表です」
春奈がPC操作し、それぞれのチームのエンブレムが表示される。
イギリス代表ナイツオブクイーンが全試合消化し、勝ち点は3
残り4チームがひと試合ずつを残しており、1位は2勝1引き分け、勝ち点7のイタリア代表オルフェウスと
同じく2勝1引き分けの同じく勝ち点7の日本代表イナズマジャパン。
3位が1勝1敗1引き分けで勝ち点4のアメリカ代表ユニコーンだ。
「イナズマジャパンは現在は、同着ですが最終戦、ユニコーンがジ・エンパイアに勝てば3点が加わり、勝ち点は7」
「私たちがオルフェウスに負ければ、ユニコーンと並ぶ。オルフェウスもイナズマジャパンに負ければユニコーン並ぶ」
2位が同着の場合は得失点差に合計値で争われる。
これまでイナズマジャパンは大量得点差で勝った試合はなく、
ユニコーンやオルフェウスも言うほど大量得点をしているわけではないが、
イナズマジャパンにとってもオルフェウスにとっても、負けられない試合であることは明確であった。
「確実に決勝トーナメントへ進むためには、
明日の試合なんとしても負けられないということか」
円堂が立ち上がる。
「よーし、みんな！ オルフェウス戦に向けて、練習練習！！」
「「おお！！」」
そうして午前の練習が始まった。
明日に試合を控え、この練習もいつも以上に気合が入り、全員がよく動く。
特に円堂はフィディオと戦えるのが嬉しいのか、より一層に楽しそうにしていた。
そんな中、皇帝ペンギン3号を決めようとした佐久間と不動に、鬼道が1人突っ走りシュートをしてしまう。
伊達に帝国学園で10番を背負っていたわけではない。
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活字不足卍(プロフ) - ごめんちゃい………でも頑張って10月中に出すよ！ (2022年10月21日 23時) (
レス) id: 251c6e8c34 (このIDを非表示/違反報告)
活字不足卍(プロフ) - 極端に言うとほぼ今日から書き始めました (2022年10月21日 23時) (レス) id: 251c6e8c34 (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - 更新楽しみにしてます。 (2022年10月9日 21時) (レス) id: 883542d863 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - お仕事大変なのに更新ありがとうございます。生きる糧なので続きを期待して待ってます！ (2022年10月8日 18時) (レス) @page37 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(プロフ) - 続き楽しみにしてます。頑張ってください。 (2022年10月8日 14時) (レス) @page37 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年9月22日 21時
