第174話・攻守に優れたチーム ※ ページ39
「FW、豪炎寺、私、虎丸のスリートップ。
MF、風丸、ヒロト、土方。
DF、綱海、壁山、木暮、飛鷹。
GK、立向居
ジ・エンパイアの強さは攻守に優れたチームであること。
何といっても予選大会でも失点ゼロと最高得点数が5点。
それを可能にしたのは、特別選手枠であるエミリア・アルメイダと
アンデスの不落の要塞と呼ばれるテレス・トルーエの2人の選手」
「元々は防御特化型のチームでしたが、エミリアが加わることで攻撃力が飛躍的に向上されました。
DFはエミリアを警戒したほうがいいと思います」
目金が細くとしてエミリアが加わってからのことを説明してくれた。
彼女はエースストライカーとして10番を背負っている。
事実はどうかは不明だが本来10番であるレオーネと
エースの座を掛けた勝負をし見事勝ったため、と言われている。
「とはいえ、彼女ばかり警戒していると9番レオーネがシュートを撃ってくる。
攻守優れたチームの完成系とも言える」
Aが補足しつつ、警戒すべき点などを上げていく。
「それと…もう一つ」
まだあるのか、と息を呑んだイナズマジャパン。
「テレスはイナズマジャパンを舐めている」
ジ・エンパイアの全員がどうかは知らないけれど、テレスが日本を舐めているの周知の事実。
「上手く油断を誘えれば攻撃のチャンスはあるだろうけど、
鬼道たちがいない中、そこまで出来る余裕は正直言ってない。
けどまぁ…豪炎寺が言うようにやるしかないんだ」
Aがそこまで言うと、イナズマジャパンのメンバー全員が頷く。
そして主審が両チーム集まるよう言われ、センターラインに並び挨拶をしコイントスが行われ、
イナズマジャパンボールで試合が始まることになった。
それぞれがポジションへ着き、中継を見ている円堂たちはキャプテンマークを付けている人物を見て驚く。
「A…！？」
「間に合ったのか！」
「さっきまで試合だったのに、ジ・エンパイア相手に出るのか！？」
チームK戦でボールをぶつけられ、さっきまで全力疾走をしていたにも関わらず、彼女は試合に臨むと言うのだ。
「とんだ体力お化けだな」
不動が嫌味のように言う。
第175話・VSジ・エンパイア1 ※→←第173話・エミリア・アルメイダ※
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皇(プロフ) - 一番最初から全部読みました。最高です。しかもまだまだ続く…！やっと追いついたので本日の一言も始めてみましたがとても面白かったです。これからも更新頑張ってください！✨ (2022年9月22日 9時) (
レス) @page38 id: 84ae00d6d7 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - 本日の一言が好きすぎる (2022年9月14日 23時) (レス) @page23 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年9月11日 16時
