第129話・お土産 ページ41
「あれ食べた〜い！」
とメインストリートに並んでいる食品を買い、食べ始めるA。
円堂、風丸、ヒロトも同じように食べ歩きをしながら、休暇を楽しんでいた。
「これも食べる！」
「美味し〜！」
「パリ！ サク！ ふわぁ！」
と次々に食べ物をその小さな体躯に納めていき、
スポーツマンである男子よりも多くのものを食べていき、
さすがにお腹がきつくなってきた風丸たち。
「アイツの腹はブラックホールか？」
「ほんとどこに入っているんだろうね…お腹ぺったんこだよ？」
「誰の胸がぺったんこだってぇ！？」
「言ってない！」
「すげぇな、A…ははっ…」
腹と胸をどう聞き間違えたのかは知らないが、風丸が突っ込む。
さすがの円堂もドン引きとは言わないもの、苦笑いを零している。
「さて、食べるものも食べたしお土産買いにいこーう！」
早速近くのお土産屋に入って行くAたち。
そこには佐久間と豪炎寺らがお土産を選んでいた。
「ご、豪炎寺…それって」
「夕香へのお土産だ」
となかなか大きいカメのぬいぐるみを買ったらしい豪炎寺。
値段もなかなか━━━━━
「もうちょっとライオコット島らしいお土産にしなよ…」
「ウミガメが産卵しに来るらしいんだがな」
とカメのぬいぐるみを見つめ微笑む。
おそらく妹のことを思っているのだろう。
「佐久間は……ぺん、ぎん？」
「ペンギンをみると、つい手に取ってしまって…」
佐久間は恥ずかしいのか頬をかく。
けれど佐久間の気持ちが痛いほどわかってしまうオタク心を持つA。
「わかるよ、その気持ち。好きなものってとりあえず手に取っちゃうよね」
「分かってくれるか！ ああ、つい…手に取ってしまって…」
「そういえば帝国ってペンギン飼育してるってマジ？」
「ああ。みんなで飼育しているんだ。生物学の勉強になる。卒業生で水族館に務める人も多いみたいだ」
Aが佐久間と世間話をしつつ2人でお土産を選び出した。
それを見ていた風丸と豪炎寺、ヒロトは複雑そうな表情を浮かべていた。
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フラッペ(プロフ) - 毎回、本日の一言を楽しみにしている私がいる( ＾＾ )やっぱりFGO好きだと言いたくなりますよね笑そういえばイギリス代表メンバーで誰かがガラティーンって言ってた覚えがあるのだが…はて？ (2022年9月7日 20時) (
レス) @page39 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - ？？？｢草。草ですよ。エドガー…｣ 更新ありがとうございます。この作品は私の生きる糧の１つです。続きを楽しみに待ってます！ (2022年9月4日 22時) (レス) @page26 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - コメント失礼します。いつも更新楽しみにしてます！FGOなどいろんな要素があって笑いながら見てます！続き、とても楽しみにしてます！天界の使徒に一票入れます。更新頑張ってください！ (2022年8月28日 18時) (レス) id: 6eca7d051a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年8月28日 14時
