第113話・Practice makes perfect. ページ25
翌日の練習では、エドガーのシュートを受けた円堂により熱が入るようだった。
無論、それは彼だけの話しではなくAもまたFFIの初戦に出られる喜びを嚙みしめているようだった。
「クレイヴ！ ソリッシュ！！」
「やぁあああ！！！！」
円堂の雄叫びがグラウンドに響く。
「ってぇぇ！？ Aさんもしかして新必殺技ですかぁ！？」
と虎丸が悲鳴を上げる。
「そうそう。さすがに世界大会に向かてみんながパワーアップしているのに、
私だけ、ブラフマーストラとメギドフレイムだけじゃ心許なくて…」
「ラヴァボンバーはどうした？」
「あれは首です」
「そんな簡単に……」
苦笑いを零すヒロト。
だが事実、ラヴァボンバーはかなり質力を落として作りだした必殺技であり、
例え進化させたところで、その威力はたかが知れている。
だからこそ、ここで一発大きな花火を上げよう、というつもりなのだ。
その一つがこの『クレイヴソリッシュ』
この場とフィディオの前でしか披露したことがないため、エドガーたちはまだ知らない。
実を言うと、メギドフレイムはエドガーと共に考案した必殺技。
方向性や威力、モチーフなどはまったくの別物だが、
エクスカリバーとメギドフレイムは従兄弟のような必殺技の関係になる。
「なんにせよ、切り札は必要だよ。
相手はヨーロッパの強豪チームってこと、忘れちゃダメだよ？」
Aに忠告されるまでもなく、彼らは分かっている。
だからこそ練習にひたすら打ち込むのだ。
ナイツ・オブ・クイーンもまた、油断して無様に負けるような失態を起こさないために
イナズマジャパンを研究し対策を講じてくるだろう。
「━━━━━━━嗚呼、楽しみだねぇエドガー。
きみの泣きっ面を拝むのは、4年ぶりかな？」
第114話・day of the match→←第112話・Excalibur
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フラッペ(プロフ) - 毎回、本日の一言を楽しみにしている私がいる( ＾＾ )やっぱりFGO好きだと言いたくなりますよね笑そういえばイギリス代表メンバーで誰かがガラティーンって言ってた覚えがあるのだが…はて？ (2022年9月7日 20時) (
レス) @page39 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - ？？？｢草。草ですよ。エドガー…｣ 更新ありがとうございます。この作品は私の生きる糧の１つです。続きを楽しみに待ってます！ (2022年9月4日 22時) (レス) @page26 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - コメント失礼します。いつも更新楽しみにしてます！FGOなどいろんな要素があって笑いながら見てます！続き、とても楽しみにしてます！天界の使徒に一票入れます。更新頑張ってください！ (2022年8月28日 18時) (レス) id: 6eca7d051a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年8月28日 14時
