8 再開…？ ページ9
Tn「コレ…なんやけど…」
そう言ったトントンの手には猿の形をした
偶像があった。
『なに？それ』
Kn「猿やん！」
トントンは偶像を私たちに見せながら言った
Tn「信じられへんかも知れないけど
これ…ロボロやねん！」
一同「え！？」
〈天乃 呂戊太〉
Kn「これが…？」
Zm「ロ…ボロ？」
Tn「これロボロやねん！」
『ロボロ…？』
Tn「詳しい事情は説明できひんけど
ロボロを元に戻すには
屋上いかなあかんねん！」
トントンにしては珍しく、かなり焦った
状態で話している。
Ut「ええけど…これロボロやねんな？」
Tn「せやで」
Ut「ﾌﾞｯ これでよし」
『ロボロがかわいそう…つばかけられて…』
こうして私たちは屋上へ行くことになった。
Kn「でも１つ気になるねんけど
さっきお前の悲鳴が聞こえたけど…大丈夫か？」
Zm「ホンマや！」
Tn「それがあの〜先生覚えてる？」
『らだ男先生ね』
Tn「あの人実は…すごいヤバイ人やねん」
血、付いてたしね
Tn「ロボロがこうなったのも
あの人のせいやねん」
Kn「え！？そうなの！？」
『うそ…』
Zm「先生のせいなん！？」
Ut「さる〜」
Kn「あのさる〜」
Zm「あのさる〜」
うわ、ひどい言われようw
Ut「かわいそうなロボロ
早く俺たちで戻してあげないと」
『さっきつばかけたの誰だっけな〜』
Ut「ギクッ」
Zm「声に出てるでw
で、屋上行ったらええねんな」
Kn「屋上行くってことはヤバイらだ男先生に
会うかもしれないってわけや」
Tn「もう先生にあったん？」
『うん。血が付いている
だけで他は普通だったよ？』
Ut「わりと普通やったよな」
Tn「えぇ…」
そんな会話をしながら職員室の中に入った。
Kn「トントンでも無事でよかったわ」
そう言ってコネシマがドアを開けたとき…
Zm「あぁ！おる！×7」
Kn「マジで！？」
職員室からおそるおそる顔をだすと、
たしかにらだ男先生がこちらに背を向けて
向こう側へ歩いて行った。
Zm「後ろ向いてるから今階段いける！」
Ut「今や！」
Tn「後ろの音に気づかへん！マヌケや！」
こうして私たちは無事2階に上がることができた
Tn「屋上ちゃうんか？」
Zm「せや、屋上行かないと…」
Rd「あ！」
え？今の声ってもしかして…
Rd「お前ら〜！！」
嘘でしょ！？なんでいるの！？
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限界オタク - 最高でした！ (2022年10月2日 0時) (
レス) @page45 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱんくん - 目からアラル海小説ですね神ですねありがとうございます(早口)せんせーの最後のセリフが小説のタイトルなのが好きすぎる… (2022年5月26日 16時) (レス) @page45 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
かえで - らだ男先生〜…(泣)最後神なんだわぁ… (2021年11月12日 2時) (レス) @page45 id: 84cc654938 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 先生〜…最後神なんだけど (2021年9月16日 23時) (レス) id: 0ad07d5079 (このIDを非表示/違反報告)
彗星無能 - らだ男せんせ〜…(泣)最後が神なんですがそれは…あとがきに「駄」作者なんて、自信を持ってください！(ちなみに私にとっては神作者だよ？ﾊﾊｯ!)呪鬼のこと全く知らなかったので勉強になりました！ありがとうございます！ (2021年2月2日 22時) (レス) id: 4a66f45ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりん | 作成日時：2020年9月20日 20時
