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ルンルンとしながらTwitterのツイートを遡っていく。
A先輩のツイート。
明日でテスト終わるし、何処か誘おうかな
「飛貴!」
『あ、那須どうしたんだよ?』
「A先輩って彼氏いないよな?」
『あ、うん。だから明日テスト終わったから帰りにどこか行きませんか?って誘おうと思って』
「飛貴、お前一回距離置いた方がいいんじゃねえの?ホントかどうか分からないけど、俺見たんだよ」
『え?何を?』
「奏先輩とA先輩、昨日二人で一緒にいた。凄く仲良さそうに」
『は?那須、冗談はよせよ。昨日先輩勉強してたって、、、』
昨日LINEしたら数学分かんない〜(><)嫌すぎ〜〜って。
「何処でしてるとか聞いた?」
『聞いてない.........』
「今日確かめてみたら?いるかもよ?二人で」
『やだよ。怖すぎ』
「ちゃっかりTwitterのDM開いて、お疲れ様です。飛貴です( ˙▿˙ )/ あの、明日の練習終わりにどっか寄りませんか?ってもう送れば完了レベルじゃん!」
『これを愛未先輩に那須が送ればいいのに』
「はあ!?バカいうな!俺は、Twitterもインスタもフォローしてないし、大体あれ以来話した事だって............」
『お前、ホント見てて呆れる』
「黙れ浮所」
『やだ!!!』
でも、那須の話聞いて今、先輩にDM送るのやめようかな、、、
明日、送ろう。
あの人なら急でもきっと来てくれるはずだから。
俺を誘ったくらいなんだし。
何もなければ
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作者名:きい | 作成日時:2018年5月13日 18時