お話し合い ページ14
今度こそGood morning。
エマ達が真実を話してくれてから一晩明けた。つまり翌日ってこと。
「確かにこれは、気づかねぇな」
「採血痕なんて話も初めて聞いた。そんなすぐ消える痕だったんだ…」
「…」
ノーマンとレイが自分の左耳を触って確かめているので、俺も触ってみる。
いや分かんねー。
そもそも埋まってんのか？ほんとに？って感じ。
あ、今は話し合いの時間。
エマが昨日発信機を見つけたらしくて、それの報告とかその他もろもろ。
ふと、エマが「気づけなくてごめんね」と申し訳なさそうに謝った。
だがノーマンが大きなフォローを入れる。
流石エマ厨。
「場所の次…」
「「「「壊し方」」」」
綺麗に俺を含めて四人の声が被り、なんとなくドヤりたくなる。
「どうする？切開しても…」
「ママに髪をかきあげられたら、」
「一発でバレる」
そういや、今思ったけど耳が隠れるような髪型してる兄弟いなくね？
あの前髪の長いレイも左耳は出てる。
女子軍も、ほとんどが耳の見えるような髪型をしていた気がする。
「簡単に壊せるかどうかは置いといて。俺たちに埋められている発信機は、機能としては割と甘い」
「えっ？甘いの！？」
「なぜなら個人の信号を特定できない、確認無しに位置が分からない。
門や塀に近づいても、通知ひとつしない」
「…でも、埋めてる」
どういうこと？と言いたげな顔をするエマを見て少し微笑ましくなるが、何も言わないでおく。
というかレイとノーマンの話聞いてると頭おかしくなりそう。
俺毎回
これから原作がどう動いて行くのか思い出すのと、自分の動きを確認しようとしてるとどうしても会話に遅れる。
つーわけでフルスコア組ふぁいと！
「発信機さえ現在なら、どこまでも追える自信があるんだろう。」
「…！まって。それって、もし通知するなら発信機が壊れた時ってこと？」
「その可能性もあるな」
なんとなく疲れた俺はそこら辺にある切り株に座った。
いやー、年取るって辛いわ。
前世と合わせたら最低でも20後半ですからね？精神年齢だけど。
あ、やべぇなんかすんげぇたこ焼き食べたくなってきたな。
ここ日本じゃないからなぁ。たこ焼き今まで出てきたことねぇし。
というか一応栄養バランスしっかりしてるからたこ焼きなんてでないか。
はーーたこ焼きーーー。
「──鬼ごっこ」
…話進みすぎじゃね
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ごまあぶら - いや嬉しすぎて無理なんですけど(？)ま励みになりますほんとありがとうございますぅううう！！ (2020年3月4日 0時) (
レス) id: 01769a283d (このIDを非表示/違反報告)
傀儡様 - いや面白すぎて無理なんですけど(？)ただのらぶらぶちゅっちゅなblじゃなくて所々にbl要素入れるのマジですこいです。これからも頑張ってくださいぃ！！ (2020年3月4日 0時) (レス) id: 4b35f08325 (このIDを非表示/違反報告)
ごまあぶら - まじですか！！ほんとにありがとうございます、頑張ります！！ (2020年3月3日 20時) (レス) id: 01769a283d (このIDを非表示/違反報告)
くずを - 好きです！もっと評価されるべき！次の更新待ってます！ (2020年3月3日 19時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
ごまあぶら - うわぁぁぁ！！ありがとうございます、励みになります！！ (2020年3月1日 22時) (レス) id: 01769a283d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまあぶら | 作成日時：2020年2月25日 13時
