君が隣で笑ってくれるから - Ryouhei.A

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阿部side






深「おうおう、仲直りできてよかった」



渡「A、もう無理すんなよ」





神「ん、ごめんね…皆」



と先程理由を皆にも伝えこれからは過度にはせず休憩もきちんと挟んでする事を決めた旨を話した




『俺ら全員揃ってこそのSnowManだから一人でも欠けたらダメなんだよ。全員で夢を叶えよう』




皆「「「うんっ」」」





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『…懐かしいな』







神「いきなりどしたの(笑)」







あれから新しく3人を迎え入れ





10人になりデビューという夢を叶えることが出来た




相変わらずAは俺の隣にいてくれて




レッスンの合間に俺の肩によりかかって休憩中





『…昔のこと思い出してた』





神「昔？」








『Aが無理しちゃって俺と唯一喧嘩した時のこと』








神「…ああ、(笑)」






思い出したようにクスッと笑えば俺の手をにぎにぎと触りながら



神「あれからはちゃんと休んだり、みんなが付き合ってくれたりしてくれてるから大丈夫だよ？」







『うん、よかった』






神「いつもありがとね、そばに居てくれて」








『こちらこそ、いつもありがとう』




君が隣にいてくれる安心感





今ではそれが当たり前になってしまっているけれど






それは決して当たり前じゃないから









Aの顔を覗き込んだ





神「…ん？…ん、っ！/」





不意に重ねた唇





『びっくりした？』





神「ちょ…っ、バカ…皆いるのに」




突然の事に顔真っ赤にして俺を痛くも痒くもない力でポカポカと叩く




『…したくなっちゃったから』







神「ばか、っ」






『ごめんって(笑)…したくなっちゃったから…さ？許して？』




佐「あ！！あざとい警察です逮捕ー！！！」




突然俺らの元に現れたあざとい警察こと佐久間が俺にロックオン




神「んはっ、さっくん、逮捕してあげて」




『はあっ？！』




佐「了解でありまーす！」




『Aも警察なの…？』





神「んーん、被害者(笑)」





『んだそれ(笑)』








これからも皆で笑って過ごせますように




逮捕されるのは意味わかんないけど。(笑)

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