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神崎side
阿「大丈夫だよ、俺は嬉しいよ?」
亮平くんの言葉にホッとすると同時に
確かに亮平くんが嫉妬してくれた時も嬉しかったな…なんて客観的にも考えていると
『…んん、』
阿「なに考えてんの、俺のこと考えてくれてたんじゃないの?」
私の頬を両手でむにむにと触る亮平くん
なんだかそんな姿が可愛くて微笑んでしまう
『…亮平くんのことを考えてたんだよ』
阿「ん、でもAが嫉妬するなんて珍しいね」
『私の知らない亮平くんが居るのが凄く嫌だった、…どんどん知らない亮平くんが増えていくようなそんな感覚になっちゃって』
阿「なんでそんな可愛いことばっかり言うの、俺をどうしたいの」
『どうって…重いだけだよ、私は』
阿「そんなことないよ、俺はよくメンバーに嫉妬してるでしょ?(笑)」
『それは、嬉しい…からいいの』
阿「俺も、嬉しいからいいよ」
にこっと笑いかけてくれる亮平くんにキュンとして
思わず胸に顔を埋めると
阿「あ…照れたでしょ」
『照れてな、…んん、照れた』
阿「あ、素直だ」
『うるさい…』
阿「んは、ごめんごめん」
優しく私の頭を撫でてくれる手が嬉しくて思わずにこにこしてしまう
『亮平くん、』
阿「んー?」
そっと顔をあげて亮平くんの顔を見つめる
だいすき、すっごく…すごく、
『あんまり、仲良くしないで…なんて、言わないけど私の事もいっぱい考えて、?亮平くんの全部、私が知ってたい…すき、だいすきだから、』
ごめんね、我儘で。
阿「ばか、いつもAの事ばっかり思ってるよ
…俺もだいすきだから…たまにこうやってヤキモチ妬いてよ、こんなに可愛いAは俺だけが見るから」
『…やだ、疲れるから』
阿「そう言うと思った」
『お見通し、ってやつ?』
阿「うん(笑)…でも本当に嬉しかったよ、可愛すぎてどうしようかと思った」
『…んん、あんまり嫉妬したくない、けど…亮平くんに可愛いって言われるのは嬉しい』
阿「もう、やめて。苦しいから(笑)」
なんて2人で笑い合えば凄く安心して眠気が襲ってきてしまって亮平くんの腕の中でいつの間にか眠ってしまった
阿「…好きだよ、本当に可愛くて…俺のもの、だもんねAは」
なんて亮平くんの声は夢の中の私には届かなかった
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夢乃(プロフ) - おにぎりさん» 更新大変大変遅くなりました…これからも自分のペースで更新しますが良ければまたご覧下さい!とてもコメント嬉しいです! (2022年12月19日 12時) (レス) id: fed228a0da (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - 大好きですぅぅu((殴 お前うっせぇぞ!!!(ご、ごめんなさいぃぃ!! (2022年1月24日 21時) (レス) @page37 id: d85d3d4fd0 (このIDを非表示/違反報告)
夢乃(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!これからも頑張ります(^^) (2021年4月16日 15時) (レス) id: fed228a0da (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年4月15日 18時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢乃 | 作成日時:2021年4月15日 14時