君が隣で笑ってくれるから 2 - Ryouhei.A

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目黒side





"！…ラウちゃん！蓮くん起きちゃう！"



そんな声で目が覚めた




『…うう、』




神・ラ｢｢あ…｣｣




『おはよ、』



神｢おはよ、ごめんね。起こしちゃった｣



ラ｢めめ、まだ寝てていいよ？うるさくしてごめん…｣




そんなに長い時間眠っていたわけじゃないのにさっきよりもうんと身体も心も軽い





『もう、大丈夫』



神｢ならよかった、…安心した｣



『ありがと、Aちゃん…ラウールも』



ラ｢え？俺は何も…｣



『俺の事Aちゃんに相談しに行ってくれたんでしょ？』


ラ｢…！うん｣



『ありがとな、』




ラ｢めめ〜！泣｣




ラウールの頭をぽんぽんすれば元気になって良かったー！なんて俺に抱き着いてきた。笑



そんな光景を見守ってくれていたAちゃんが



神｢ふふ、わたしもわたしもっ｣



なんて言いながら控えめに俺とラウールを纏めて抱きしめた



ラ｢きゃは！団子みたい！｣



『団子って笑』




向｢俺も混ぜてえな〜！！｣



佐｢んにゃ、俺っちも！！！｣



1人、また1人と俺らの元に来てくれて



大の大人たちがどんどん団子状態で。笑



神｢…ぐぇ、くるしいよ〜笑｣




ラ｢みんな、ちからヤバすぎ！笑｣



『いやまじでそれ笑』




そう言いながらも俺のにやけは止まらなくて。



このメンバーで、このグループでよかった。



そんな気持ちが俺の心をじんわりと暖かくさせていた






マネージャー｢そろそろ撮影だって…っは、何してんの？！笑｣




岩｢…目黒を元気つける会｣




マネージャー｢なんだそれ笑｣





神｢マネも参加する〜？｣




マネージャー｢まってまって、A見えてないのに声だけする笑｣




皆｢｢爆笑｣｣




神｢みんな大きくて埋もれちゃうのっ笑｣





『Aちゃんちっちゃいからね』





神｢んん！みんながおっきすぎるだけだよ？！笑｣






なんて皆で笑いあう空間は幸せでしかなくて





神｢…笑顔、戻ってよかった。大好きだよ、蓮くん…これからも皆を頼ってね？｣




そう言ってくれるAちゃんは皆に埋もれて顔は見えないけど、とても愛しくて笑


深｢んや、Aから大好きだよ貰えるとか羨ましいんだけど｣


岩｢ふっか、今はそれ関係ないじゃん｣



渡｢関係ありありくんだろ｣



宮｢翔太はヤキモチだね？｣


渡｢…っ、ちげえ！｣




神｢くふふ、…翔太のことも大好きだよ？｣



渡｢…ば、っ…えっ！//｣



阿｢照れてる〜笑｣

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