君が隣で笑ってくれるから 2 - Ryouhei.A

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阿部ちゃんの元から、おやつをもぐもぐ食べてる岩本くんの所にAちゃんは逃亡した




岩「っ…な、どしたの笑」





神「……ひ、」




岩「ひ？」




神「…ひ、…っ、ひー…ひか、る飲み物買いに行こう！」




あ、今度は岩本くん連れて外に逃げちゃった





目「ラウール、なにしてんの」




ずっと不思議そうにしてためめが俺のとこに来てボソッと聞いてきた




『や、…なんでもない、、』



内緒ねって言われたからには守り通さなきゃ…！
(謎の使命感…)





目「ふーん…？」



にやにやしながらそんなこと信じませんよーみたいな顔で元のところに戻っていって、とりあえず一安心…




そんなところに岩本くんとAちゃんが帰ってきた






んだけど……





岩「ん、Aおいで」





神「…うん、？」





岩本くんがソファに座ってAちゃんを呼ぶ




まではいいんだけど、隣に座ったAちゃんに岩本くんがそっと頭を撫でて……膝枕？！




『え？！』



思わぬ事態に大きい声が出ちゃった




俺のその声に驚いてあべこじが岩本くんとAちゃんの方を見る





向「おおっ…珍しいやん！」




阿「…うん」




あれれ？阿部ちゃんの様子がおかしいぞ？





そして、その表情を見た岩本くんの様子は……




してやったりの顔してる。




あ！わかった！！やきもち返し作戦か？！？！






でも膝枕されてる当の本人のAちゃんはあまり分かってなさそうな表情でとりあえず岩本くんのお膝にごろんってしてる





岩「…かわいい」





神「ひー…、あの、はずかし…い」





岩「してもらいたかったんでしょ？」






神「！！ちがっ、…！//」






照れてばたばたと少し暴れるAちゃんと楽しそうにじゃれる岩本くん。





そこに、阿部ちゃんがやってきた







阿「…なにしてんの」






岩「なにって…膝枕？笑」





神「…」





阿「そんなの普段しないじゃん、」





Aちゃんに向かって話し続ける阿部ちゃん





神「…してほしかったの、…わたし、も」






阿「…誰に」






神「……っ、あ…あーぷー…」






笑いをこらえる岩本くんと他の周りのメンバー





そういうことか！と納得する康二くん




阿部ちゃんは




阿「…あ、あーぷー…//」




普段呼ばれない呼び方の方にノックアウト
(違う、そうじゃない)

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