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JN「ヤバいよ先生、もう5分しかない！」
「えー？ジンやってよ、私こういうの無理なんだから」
JN「ヤー、なにそれ無責任！」
昔のことを思い出してたら、いつのまにか最終ミッションまでたどり着いていて。
なんだっけ、昔流行った知恵の輪？とやらを前にして、黙々と手を動かし続けるジン。
1つ終わったかと思うと、私が手に弄っていたそれを取り上げて、また黙々と手を動かし始める。
「………」
その真剣な横顔を見ていたら、きっと5年前もこうだったんだろうな、なんて、あのときの女の子にいらない嫉妬をしてしまう。
あのときあの子がいなかったら、私はジンを捨てたりなんかしなかったかもしれない。
なにがなんでも、交際を認めてもらおうとしたかもしれない。
そしたら今、こんなに胸が縮れるような思いはせずに済んだのかもしれない、なんて。
JN「…やった」
「え？」
JN「解けたよ！先生」
「………っ」
JN「どうかした？」
前に進めるだろうか。
今なら、口にできる気がした。
「…好き」
息を吐くようにぽとりと零れたその言葉に、何故だか涙が視界を覆って。
ジンが哀しげな笑みを浮かべているのが見えた。
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寧桜(プロフ) - ユヅさん» ありがとうございます〜！私もキムには生きてもらいたいですT^T (2020年3月11日 22時) (
レス) id: 7af8b90927 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ - すごくドキドキします！！最高なお話ですね！！！テヒョン〜〜！生きろ！ (2020年3月11日 16時) (レス) id: 36a4290b8b (このIDを非表示/違反報告)
寧桜(プロフ) - remonedo0130さん» 返信遅くなってしまってすみませんm(._.)mコメントありがとうございます！なんだかもどかしい話になってしまっていて自信がなかったのですが、そう言っていただけて嬉しいです(*´∀｀*)これからも頑張りますね〜！ (2020年2月3日 8時) (レス) id: c1fd96f5ba (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - はじめまして(*^^*) お話読ませて頂いてます。こちらのお話とっても好きで続きが毎回気になってしまいます(>_<)これからも楽しみにしております♪ (2020年1月23日 22時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寧桜 | 作成日時：2019年12月22日 17時
