雪 に 願 い を 《 桃 》

意 味 が あ っ た よ ページ47

ｶﾞﾁｬｯ!


?「流星っ、Aちゃんはっ…!?」

藤井「あ、しげ。」

「あっ、大毅くっ……」

ｷﾞｭｯ!


重岡「良かった…ほんま、良かったぁ…」

「ごめんなさい…心配かけて……」

重岡「ううんっ、ええんよ?Aちゃんが無事で良かった……」

「ありがとう。」



それから、流星くんが私と大毅くんを離した。



藤井「んじゃ、俺は撮影してくるな。」

「うん、ありがとう。」

藤井「いいえ。んじゃ。」

ﾊﾞﾀﾝｯ…


重岡「はぁ…でもほんま、無事で良かったわ……」

「あ、そうだ。大毅くん、ここまで運んで来てくれてありがとう。」

重岡「……おん、ええよ。」ﾆｺ



そう言い、大毅くんは笑顔を見せた。



重岡「あ、Aちゃんが選んでくれた衣装な、出演者の人たちに人気やってんで!」

重岡「みんなの個性が引き出てるーって。」

重岡「だからな、メンバーがめっちゃ喜んでたわ笑」

重岡「特に、照史くんがなぁー笑」



大毅くんは楽しそうに、そして、嬉しそうにゆっくりと話してくれた。

ｺﾝｺﾝｯ…


スタッフ『失礼します、重岡さん準備お願いします!』

重岡「あ、はーい!」

重岡「じゃあ…撮影終わったら、また来るな?」

「うん、ありがとう。」

重岡「ん。ゆっくりしときな。」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ



大毅くんはそう言い、部屋から出て行った。



「大毅くん…カッコイイ……」



不意にもそう、思ってしまった。

そ う L i t t l e b a b y g i r l …→←君 が い た か ら

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