巡 る 季 節 の ページ35
それからしばらくして、泣き止んだ私の顔を覗き込む大毅くん。
「……なに?」
重岡「いや?もう大丈夫かなぁーって思って。」ニコッ
そう言い、大毅くんのチャームポイントの笑窪を作ってにっと笑う。
「もう大丈夫、ありがとう。」
重岡「いいえー!」ニコニコ
高校の時も、大毅くんの笑顔は、多くの人を笑顔にした。
それは私もであって。
何回、大毅くんの笑顔に助けられたんだろう。
「大毅くんの笑顔は、世界を救えるかもしれないね。」ニコッ
大毅くんと楽屋へと戻る道をゆっくり歩いている途中に、そんな事を思った。
そして、大毅くんにそう言うと、大毅くんは「絶対ないわ。」なんて笑いながらも、嬉しそうに微笑んでいた。
重岡「ほんまに大丈夫?」
「なに?そんなに心配なの?」クスッ
重岡「え、うん。」
「ふふっ。大丈夫だよ、ありがとうね、大毅くん。」
重岡「そんなん、全然ええよ。」ニコ
大毅くんは、本当に優しい。
ガチャッ…
重岡「うぇーいっ!!七色しげちゃん参上っ!!」キランッ
中間「帰れ。」
重岡「淳太ぁーっ!!」
ギュッ!
中間「おまっ、抱きついてくんなや!」
大毅くんは淳太くんに抱きつく。
そんな2人が微笑ましくて、思わず笑みがこぼれた。
「ふふっ。」
こんなにも素敵なみんなに出会えて良かったね、望くん。
ど こ か で ま た 出 会 え る よ う に→←こ ん な に も こ ん な に も 愛 し て い ま す
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時