君 の い な い 街 は ページ23
今から私が話すのは、大毅くんや流星くん、親友に親。
もちろん、望くんにも、誰にも言わなかった望くんと別れた真実。
「……望くんとは、高校2年生の夏ぐらいから付き合ってて…誰よりも努力して、デビューするっていう夢を叶えようとしてる望くんをずっと傍で見てた。」
「もちろん、私は望くんの夢が叶うのを応援し てた。だけど…そんな姿をずっと傍で見ていると、自然と私も、望くんの夢が私の夢になった。」
「その日から私は、何回も挫けそうになってる望くんの力になれる様に毎日、傍に居て、支えた。」
「それから時は過ぎて、高校生活、最後の年になった。クラスも同じになって、前とは比べ物にならないぐらい一緒に居て……」
「確か、あれはまだ、夏に入る前だったかな…パッと手に取った雑誌に、いつもの無邪気な笑顔で写る望くんが居た。」
「それから…本屋さんに行く度に、ジャニーズJrのページを開いて、望くんを探した。そこに写るのは、いつも楽しそうに笑った望くんの笑顔で、私も嬉しくって…望くんが写る本は全部、手に取って、バイトで稼いだお金を使って買った。」
「そしたらある日、気がついた。月を重ねる毎に、望くんの写る雑誌が多くなっていた事に。」
「その時、前ほど学校にも来なくなった望くんの様子を見て、私は思った。あぁ、望くんの夢が叶うかもしれない…って。」
心 に 残 し て く れ た モ ノ 全 部→←全 て が 1 人 じ ゃ 未 完 成 だ よ
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時