雪 に 願 い を 《 桃 》

見 せ た い ん だ ページ21

「あっ、はい!」

三島「じゃあ…なにかあれば、僕が呼びに行きますね。」



そう言われ、また来た道を戻る。



三島「Aさんなら、すぐに馴染めると思います。特に桐山さんとかは。」ﾆｺ

「はい、頑張ります!」

三島「じゃあ…1ヶ月間、よろしくお願いします。」ﾍﾟｺｯ

「お願いしますっ!」ﾍﾟｺｯ



そう言って三島さんとは別れ、私は楽屋のドアをノックし、中へ入る。



「失礼します。」

藤井「あっ、Aちゃん。」

「三島さんに、この1ヶ月間、皆さんと同じ場所に居てくださいって言われて…」

重岡「ええよ、ええよ!Aちゃんなら大歓迎!!」

桐山「せやせや、俺らも仲良うなりたいしな!」ﾆｺｯ

「ありがとうございますっ。」

藤井「ここ、座り?」

「ありがとう。」

濵田「Aちゃんは流星としげと同じ高校なん?」

「はいっ!」

中間「ほんじゃあ…神ちゃんとは同い年か。」

神山「ほんまやなぁ。あ、全然タメで話してくれてええで?」

「いいんですか?」

神山「ええよ、ええよー!そんなん、いいに決まってるやん!」

「ありがとう。」ﾆｺ

神山「おんっ!」ﾆｺｯ

桐山「あ、それやったら俺らも全然、タメでええで?」

「いや、でも…年上だし……」

濵田「ええよ、ええよー。そんなん気にせんで。しげと流星がお世話なってるしな。」

中間「せやな。タメでええし、さん付けせんでもええよ。」ｸｽｯ

「わかった。」ﾆｺｯ



みなさん、とても優しかった。

全 て が 1 人 じ ゃ 未 完 成 だ よ→←空 は 違 う け ど 君 に も

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