この呪霊、策士 ページ12
今日は期末だぁぁぁぁぁぁ(危機感の欠如)
ーーーーーー
「つまり、君たちのボスは今の人間と呪いの立場を逆転させたいとそういうわけだね?」
前髪が特徴的な男は呪霊に問う
「少し違う人間は嘘で出来ている。表に出る正の感情や行動には必ず裏がある。
だが、負の感情。合おや殺意などは偽りのない真実だ。そこから生まれ落ちた我々呪いこそ、真に純粋な本当の人間なのだ」
「偽物は消え然るべき」
呪霊は自らを本当の人間だという
「・・・現状、消されるのは君たちだ。」
「だから、貴様に聞いているのだ。我々はどうすれば呪術師に勝てる?」
「戦争の前に3つ条件を満たせば勝てるよ」
「五条悟を戦闘不能にし、両面宿儺 虎杖悠仁を仲間に引き込む。そしてーーーーー
西園寺Aを
「死んだのだろう?虎杖というガキは」
「さぁ、それはどうかな?」
「両面宿儺は百歩譲って理解した。しかし、何故小娘なんぞを?」
「彼女はね、呪力やそのままの強さは断トツだ。もちろん五条悟だってそうさ。けど、まだ彼女は自我がはっきりとしてない。精神が幼いんだよ。それ故、揺らして揺らしてこちら側に引き込めば彼女は快く力をくれるさ」
「・・・・五条悟。やはり我々が束になっても殺せんか」
「ヒラヒラ逃げられるか最悪君たち全員祓われる。「殺す」より「封印する」に心血注ぐことをオススメするよ」
「封印?・・・その手立ては?」
「特級呪物「獄門橿」を使う」
「獄門凶・・・?持っているのか!?あの忌み物を!!」
「漏瑚、興奮するな。暑くなる」
店長が前髪に話しかける
「お客様。ご注文はお決まりですか?」
突如燃える店長
「きゃぁぁぁぁぁぁ」
悲鳴が上がる。
「あまり騒ぎを起こさないでほしいな」
「これでいいだろう」
何が良いのか全く分からない
「高い店にしなくてよかったよ」
そういう問題じゃない
「夏油、儂は宿儺の指何本分だ?」
「甘く見積もって8,9本ってとこかな」
「十分。獄門凶を儂にくれ!!蒐集に加える。その代わり、五条悟は儂が殺す」(不可能)
「良いけど、死ぬよ漏瑚」(正解)
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作者名:希乃夏 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nonoka88884/
作成日時:2020年11月29日 12時