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32話 ページ35
コ「て……手伝う?」
は「復讐を……か?」
輝「え……そんなこと僕にできるかな…?」
「もちろんみんなだけにやらせるわけじゃないよ?」
天「本気で言ってる?」
「当たり前じゃん。こんなの嘘つくと思う……?」
天「たしかに……」
は「で。なにすんの?」
輝「まっ……まってくださいよ!!!こんなこと……していいと思ってるんですか!?」
コ「まぁそうかもしれないけど……」
「___いじめの全て話すよ」
は「それを聞かなきゃ始まんねぇもんな」
ーーー
あれは、中学3年の時だった。
私は「みつき」って子と仲が良かったんだ。
親友だっていっていたし、それがあたりまえだと思ってた。
中3だから受験でみんな焦ってて、私はバカだったから人1倍頑張らなきゃってみつきと遊ばず勉強ばっかりしてた。
一分一秒が惜しくてみつきに一緒にトイレに誘われた時にことわったんだよ。
次の日の朝。
いつものように挨拶をした。
だけど。
返事はかえってこなかった。
それからだよ。クラス全員からの無視が始まったのは。
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作者名:さきの。 | 作成日時:2015年10月18日 20時